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韓国:非正規教授、大学社会も第2第3のキム・ジンスクが必要だ | |
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非正規教授、大学社会も第2第3のキム・ジンスクが必要だ[進歩論評]正規職への転換、いくらでもできる
ペ・ソンイン(進歩戦略会議) 2011.07.05 17:22
今回の6月の臨時国会は、刑事訴訟法改正案、KBS受信料値上げ案など与野間で 鋭く争点が対立したことで、一部の案件を除いて8月の臨時国会に渡して閉会し た。最大の問題だった登録金問題と大学構造調整問題も、8月の臨時国会で最優 先で処理することに合意した。 これにより時間講師の処遇改善問題も8月に行くことになった。それは時間講師 問題が登録金問題と大学構造調整問題とは分離できない性格の問題だからだ。 これにより非正規教授労組の立場としては、3月に教科部が確定した時間講師の 処遇改善のため『高等教育法一部改正法律案』を、改善案ではなく改悪案だと いう判断で続けていた、これを阻止する闘争は、一息つくことになった。 ただし、今回の臨時国会では、高等教育法第14条第2項を改正して、専任講師を 助教授に入れ、教員を総長や学長の他に教授・副教授および助教授に区分する ことになった。だが政府は、この改正の背景は、専任講師の場合『講師』とい う名称を使うことで該当教員の志気を下げる要因として作用しているという。 では専任講師よりさらに末席にある『時間講師』の士気の低下はどう解決し、 彼らの存在感はどう探すのか本当に絶望的だ。
▲6月7日、非正規教授労組は高等教育法改悪阻止のための教科部の前座り込み闘争に突入した。[出処:チャムセサン資料写真] 現在の代案はその場しのぎでしかない政府が出した対策案の核心は、今後、正規教員を選ぶのではなく1年契約時給制 教員、講義や研究や指導だけを担当する中途半端な教員を増やすことだ。大部 分の教権と福利厚生権を剥奪したままである。ところが講師料値上げが基本的 に含まれているので、よく内容を知らない人は前よりましになったと歓迎一色だ。 だが現実は、彼らの期待の高さに反して進行している。すでに一部の大学では 期間制の講義専門担当教員、招聘教授、そして兼任教授などを選抜し、低賃金 の労働力を動員して既存の時間講師の教育権を剥奪している。これに伴い専任 教授の補充が減少するのは当然だ。 そのため非正規教授労組、全国教授労組そして民教協などの教授団体が代案を 持ち出して、政府の改悪案の撤回を要求している。非正規教授労組は研究講義 教授制度を、教授労組と民教協は国家研究教授制度の導入を強く主張している。 だが彼らの代案もその場しのぎでしかなく、根本的な解決策とは言い難いよう だ。それは、彼らの案の共通の問題だけでも、4人家族基準の給与水準が非常に 低く、やはり契約職の構造で内部競争を強化するので、一部で研究者の淘汰が 自然に発生するためだ。 新自由主義が全面化され、非正規職と低賃金の日常化は非正規教授の直撃弾に なり、壊滅的打撃を受けている。だが彼らには契約職更新による身分保障は、 もうひとつの名前の非正規教授を量産するだけだ。教授の前に研究講義と国家 研究という修飾語を付ければ、現実的な観点で問題解決にある程度役立つかも しれないが、相変らず低賃金と不安定労働構造から抜け出せず、根本的な問題 解決にはならない。大学の先生が教授なら教授であって、そうでなければ教授 ではないのに、なぜ教授の前に付ける修飾語がそんなに多いのか。 闘争しなければ権利は得られない構造化された非正規教授の問題は、時間が経つほどに悪化するほかはないだろ う。彼らの問題は、具体的に非正規職労働の中で『知識労働』の問題に当たり、 巨視的には『新自由主義世界化』の流れの中で形成された問題でもある。彼ら の問題の根本的な解決法が難しいのは、その内面にある認識の問題と利害関係 が複合的にからんでいるためだ。 彼らは周辺人であり、境界人だ。内から見れば裸の生命で貧しい者たちだが、 外から見れば権力と名誉を持つ者と同一視されたりする。彼らには、労働権も 認められず、労働の権利も与えられない。時折バカのように格好をつけて傲慢 に振り舞うが、ある時は魂まで売ってしまう。 7万人もの非正規教授の労働を、教育という美名の下で搾取して、大企業労働者 どころか一般労働者の水準、日雇い雑給の水準に転落させるこうした事態は、 社会的総資本の観点で再考すべき重大な問題だ。四大保険認定、休み中の賃金 支払い、教育課程参加、研究費支払い、年俸を考慮した講義料値上げ、研究室 の画期的改善などだけが非正規教授の教員地位を認めることではない。 安く労働して学生を商品として輩出し、資本の利益に寄与する労働過程全体を 考慮して、非正規教授の処遇問題を解決しろということだ。講師料をさらに 1000ウォン払うかどうかという卑劣で惨めな韓国の大学構造で、不意に「労働 過程」、「社会的総資本」とはどういうことかと聞かれるかも知れないが、非 正規教授問題は恩恵授与の次元で解決することはできない。正当な労働に対す る正当な賃金構造が定着しなければならない。 むしろ教授1人当りの学生の割合を代入すれば、ほとんどすべての非正規教授を 正規職に転換できるという論理が成立し、最大の問題だと口癖のように騒がれる 財源もそれほど難しくない。それはここで細かく説明する必要はないが、大学 体制を改編しても十分に可能だろう。そのためには主体としての非正規教授が 闘争しなければ、権利を得られないという普遍妥当な常識を回復することが急務だ。 大学社会でも第2のキム・ジンスクとは違う形の希望バスが必要ではないだろうか? 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-07-07 16:50:08 / Last modified on 2011-07-07 16:50:13 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |