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保守新聞、全教組と進歩教育委員長を組み合わせて揺さぶり

公約履行TFに教育と関係ない某労組委員長参加の誤報も

キム・ヨンウク記者 2010.06.17 13:02

  1. 2地方選挙を前に魔女狩り式の全教組たたきを始めた保守言論が、今度は進歩 指向の教育委員長当選者と全教組を組み合わせ、教育委員長の揺さぶりを始めた。

6月17日、中央日報はソウル市教育委員長カク・ノヒョン当選者が全教組一色の 非公式テスクポス(TF)を作ったという報道とともにソウル市教育庁関係者の話 を引用し「『近い将来教育庁が全教組と進歩団体の集合所になるのではないか』 と憂慮している」と伝えた。

この新聞はカク・ノヒョン教育委員長当選者が公式組織の就任準備委員会の他 に、公約を具体化して政策方向を決めるという趣旨で全教組の人物だけが大勢 参加する7つの非公式TFを設置したと報道し、主な参加者を表にまとめて公開し た。特にこの新聞が整理した表には教育と全く関係がないイーランド一般労組 キム・ギョンウク委員長が、学生人権、健康、安定強化チームに参加している ことになっていて、準備委が教育と無関係な人物でいっぱいだという印象を与 えるものだった。しかしチャムセサンの取材の結果、キム・ギョンウク氏は同 名異人の全く別人であることがわかった。キム・ギョンウク氏は学校暴力に関 する本を出した教師で、教育現場の学生人権問題の専門家といえる。

この新聞はまた「クァク当選者は今月の初めに就任準備委員会を設置し、全教 組の関係者は1人も入れなかった。『全教組教育委員長』という視線を避けるた めだという解釈が多かった。だが非公式組織には全教組の人物が大量に含まれ ており、二重性の議論がまた起きている。就任後も諮問団の性格で維持され続 ける可能性が高い」と主張した。まるで全教組が冷たい視線を避けるためにこっ そり全教組出身教師を入れたように報道したが、憶測だという指摘だ。

『私教育解消および責任教育実現チーム』TFに参加するある全教組所属教師は、 「全教組との関連でTFに参加したのではなく『学閥ない社会』という教育団体 活動をしていて参加することになった」とし「教育現場をよく知り、現場で適 用できる具体的なアイディアと意見を集め、教育現実の問題点など具体的で実 現可能な事業に取り組んでいる。雲をつかむような内容を越えるために悩んで いるところ」とTFの役割を述べた。この教師は「ソウル市教育庁も公約の計画 書を作成中と理解している」とし「新しく当選した教育委員長の公約は、まだ 教育庁がしていない仕事だと思うので、教育庁公務員がこれまでと違うことを しなければならないが、彼らが新しい事業をよく理解して進められるように公 約を具体化する役割」と就任後諮問団の役割とも線を引いた。

就任準備委、「政策最終決定は準備委が」

カク・ノヒョン就任準備委も、中央日報の報道に全面的に反論している。準備 委は「TFは中央日報の報道のとおり、非公開組織ではなく公約履行分科委に属 する公開組織」とし「中央日報はTFが全教組一色で組まれたと主張したが、公 約履行分科委の委員長(キム・ヨンイル韓国海洋大学教授)と副委員長(キム・ヒョ ングク政策研究所未来課均衡所長)は全教組とは何の関連もない人々」と反論した。

準備委によれば、6月15日ソウル市方背洞の教育研修院で開かれたTF構成関連会 議には、教育関係者約60人が参加し、この中は女性団体連合、興士団、親環境 無償給食草の根国民連帯、大学教授など非全教組の人物が38人で過半数を越え た。また17日には教総所属教師7人を含む非全教組教師も続々合流する予定だ。

準備委は「TFは教育現場と父兄、市民の生の声を集める諮問機構的な性格の集 りなので、政策の最終決定は準備委で決めることになる」、「今回のTFに全教 組所属の教師の数が多かったのは、全教組内に『正しい教育』を実践し取り組 んでいた教師が多かったという事実の一端を示す側面も否めない」と強調した。

公約履行分科委TFは、ソウル型革新学校チーム、教育界の不正清算チーム、親 環境無償給食チーム、私教育解消および責任教育実現チーム、父兄教育費負担 軽減対策チーム、学校と地域社会のケア機能強化チーム、学生人権、健康、安 全強化チームなどが運営されている。

一方、東亜日報もこの日「『民主労働党加入』懲戒対象の全教組教師、全南教 育委員長業務報告の時に同席で議論」という記事で「16日、全南道教育庁がチャ ン当選者に教育現況などを報告する席で、就任準備委員16人中13人が全教組の 前職・現職幹部で、金某氏など2人は教育科学技術部が全南道教育庁に懲戒を要 求した教師」と伝えた。この新聞は「チャン当選者が全教組に支持されている というが、業務報告の席に全教組の教師が大勢参加し、しかも懲戒対象者が参 加したのは懲戒そのものに影響を及ぼしかねず不適切だという批判がある」と 伝え、チャン教育委員長当選者の動きを否定的に描いた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-06-20 12:50:46 / Last modified on 2010-06-20 12:50:52 Copyright: Default

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