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斗山重、金属千人の決死隊も立入禁止仮処分申請

斗山重、「暴動が予想、決死隊が入れば休業実施を検討」

チャムセサンニュース

*5日昌原地方労働事務所前で開かれた「全面的な特別勤労監督実施及びパクヨンソン会長拘束処罰要求大会」[写真提供:斗山重工業支会]*

民主労総は、 「3月12日から金属連盟労組員約千人で構成された決死隊を斗山重工業に派遣し、 民主労総のユドクサン委員長職務代行が焚身事態が解決するまで、 斗山重工業現場に常駐して闘争を総括指揮する」と総力闘争計画を発表したが、 斗山重工業は4日、「金属連盟決死隊の会社出入の禁止」 という仮処分を申請したとつたえられた。

斗山重工業側は、 「金属連盟決死隊の暴動が予想され、立入禁止に違反したときは 一日5千万ウォンの強制執行金を出すようにすること」という要旨で仮処分を申請した。 また、斗山重工業のキムサンガプ社長は6日、 「民主労総の決死隊1千人あまりが予定通り、 12日に斗山重工業本社に入ってくるようなら、 正常な操業そのものが不可能なので、一定期間の休業を実施する方向で検討している」 と語った。 金社長はまた、 「万一の事態に備えて、警察側にも物理的衝突阻止のために支援を要請した」とし、 「既に労働部の仲裁案受け入れを通し、多くの部分を譲歩しただけに、 会社の存立と経営基盤を損なう水準の追加譲歩は難しい」と明らかにした。

今回の仮処分申請について焚身対策委は、 「使用側は労使関係のあらゆる問題を雇われチンピラを動員した 暴力、不当労動行為、仮処分に依存している」とし、 「会社側は高い弁護士選任費をこれ以上払わず、 いっそ判事を労務担当者にスカウトするか、 さもなくば司法府を特恵買収して斗山朴氏一家のための裁判府を一つ作れ」と強く批判した。

一方、5日の葬儀手続き妨害禁止仮処分申請に関して開催された当事者間の調停会議で、 烈士の夫人であるファンギリョン氏は、 「故人が遺書に書き残された遺志が成就するまで葬儀はできない」 という立場を明らかにしたことが知らされた。 葬儀手続き妨害禁止仮処分は、 当事者である一部の遺族が知らない間に申請され、取り下げられて、 また一部の遺族の名前で申請されており、 「斗山重工業側が一部の遺族を懐柔している」と非難が起きた。

2003年03月06日17:27:24キムミラ(raise@jinbo.net)

http://cast.jinbo.net/news/show.php?docnbr=27455


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