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News Item 20030123korea3
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23日、「特殊雇用労働三権保障」西江大橋高空デモ

建設運送労組所属の2人、「労働三権保障、仮差押さえ撤回」を要求して高 空デモを行う

西江大橋高空デモ[リアルプレーヤー] 西江大橋高空デモ[Windowsメディア]

チャムセサンニュース

*23日労働権保障、仮差押さえ撤回を要求して高空デモを行う建設運送労組労働者*

23日午前7時30分、建設運送労組所属のオヒテク氏、カンギテ氏が西江大橋南 端で橋の欄干にザイルをかけ、「特殊雇用労働三権を保障しろ、仮差押さえを 撤回しろ」と書かれた懸垂幕を掲げ、高空デモを行い、午前9時頃に麻浦署に 連行された。この過程で高空デモの知らせを聞いて現場に到着した全国建設運 送労組のパクテギュ委員長も「現場にいた。委員長だ」という理由で共に連行 された。

2001年のストライキ闘争中の6月19日、斧で鎮圧された建設運送労組は、2001 年ストライキ闘争中に雇用者が業務妨害で損害賠償を請求し、約150人の組合 員に76億ウォンの仮差押さえを申請した。また、最後までストライキ闘争を行っ た約20人の労働者は8億1千余万ウォンの仮差押さえされ、2002年12月ストライ キ闘争に突入した大邱タルソン生コン闘争でも1億2千余万ウォンの仮差押さえ が追加された。

去る1月10日には大法院で「生コン労働者は労働者ではない」という判決が下 り、これと前後して既に罰金及び実刑宣告を受けたストライキ闘争に関連して 建設運送労組傘下のユジンレミコン分会組合員がまた警察から再調査を受け、 罰金通知書を受けた。

建設運送労組は2000年10月、労働部に申告受理され、賃団交闘争を展開してき た。労働委員会、地方法院から、実質的な労働組合結成権はもちろん、勤労者 性も認める判決を繰り返し受けたが、大法院でこれらがすべて否定されたので ある。労働部は去る1月9日、業務引継ぎ委員会報告で、特殊雇用職労働者の労 働組合認定を否定する発言をしたが、民主労総との面談で労働部関係者はこれ を否定したことが知らされた。

建設運送労組のチャンヒョンチャン組織部長は、「2人はペダロ烈士死亡以後、 全般的に蔓延しており、建設運送労組にも深刻な仮差押さえ問題解決を要求し ているが全く解決の兆しが見えず、高空デモを決心したようだ」とし、「それ だけでなく、選挙運動の当時、非正規職労働者の労働基本権を前向きに検討す ると言った盧武鉉当選者が新政府の政策を議論する現在も、非正規職、特殊雇 用職労働者の労働者性の認否を明らかにしていないことも問題であった」と高 空デモの背景を説明した。

2003年01月23日10:13:06キムミラ(raise@jinbo.net)

http://cast.jinbo.net/news/show.php?docnbr=26051


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