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LNJ Logo 名古屋地裁「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」裁判の第14回口頭弁論傍聴の呼びかけ
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投稿者: 小野政美

「入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合・ 東海」 の小野です。

◇「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」国家賠償裁判支援・傍聴と、ウイシュマさんの
ご遺族である原告の妹さんたちへの支援・連帯やカンパなど、いつも有難うございます。

(1)さて、9月25日(水曜日)、名古屋地裁で、「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件
」国家賠償裁判の第14回口頭弁論が行われます。

◆名古屋地方裁判所  民事第10部
◇ 令和6年9月25日 午後1時55分 名古屋高地裁合同庁舎北玄関前
◆「事件名     国家賠償請求事件 令和4年(ワ)第891号」
◇開廷時刻 午後2時30分、法廷番号 名古屋地裁 2号法廷

◆傍聴整理券の配布は、名古屋地裁北玄関前(正面玄関ではなく)に、13時40分から13時
55分まで並び、傍聴希望者が予定席を超えた場合、抽選になります。抽選に当たると、整
理券と傍聴券を交換して、名古屋地裁正面玄関で、「手荷物検査とボデイーチェック」(
!?)を受け、地裁2号法廷に入り、裁判傍聴になります。

なお、法廷に行く前に、地裁玄関前で、裁判所に向かうご遺族の妹さんたちと弁護団への
支援・連帯の見送りもあります。

(2)裁判後の報告集会は、口頭弁論終了後に、裁判所近くの「桜華会館」南館3階・桜
花の間で行われます。

◆7月25日の口頭弁論後の記者会見・支援集会はオンラインでも配信します。参加される
方は以下のURLからお申込みください。

https://forms.gle/B8HJHX914GyNPkSw9

◆前回裁判の状況につきましては、以下、STARTのブログ記事をご参照ください。
https://start-support.amebaownd.com/posts/54748664

(3)裁判の前日、9月24日(火曜日)は、「事前学習検討会」がイーブルなごやとオン
ラインで開催されます。

◆『ウィシュマさん裁判事前学習検討会』のお知らせ
*日時:9月24日(火) 18:00〜20:00
*場所:イーブルなごや(女性会館)大会議室

◆『ウィシュマさん裁判事前学習検討会』にオンライン参加希望の方は、以下から登録を
お願いします。

https://forms.gle/G3pWiEkfZNLCm95F8

◆『ウィシュマさん裁判事前学習検討会』の内容
�� ウィシュマさん裁判の具体的な状況(ご遺族の参加予定はありません)。
�∈8紊虜枷修領�れと次回期日の内容の話(「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件国
家賠償裁判」弁護団の永井康之弁護士、若松万里子弁護士の予定)。
��質疑応答と、「START」からの、「名古屋入管の現状と今後の運動についての提案」
など。

(4)前回、7月10日の、「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」国家賠償裁判の第13回
口頭弁論の一部概要とウィシュマさんの妹のポールニマさんとワヨミさんの意見陳述の報
告です。

◆「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」国家賠償裁判の第13回口頭弁論は、7月10日、
名古屋地裁で行われました。名古屋入管で収容中に死亡したスリランカ人女性、ウィシュ
マ・サンダマリさん(当時33歳)のご遺族が、国を被告に約1億5000万円の国家賠償を求
めている裁判の第13回口頭弁論は、2024年7月10日、名古屋地裁で開かれました。

◆ウィシュマさんの死亡と当時の入管側の対応の因果関係を巡り、被告・国は、準備書面
で「因果関係は認められない」と主張し、争点を「死亡の原因ないし機序(死亡に至る病
状のメカニズム)」などの3つに整理するよう意見を示しました。



◇遺族・原告はこれまでも「細かい機序まで立証する必要はない」として、争点をさらに
継続しています。被告・国側が提出した第11準備書面は、因果関係を指摘する原告側の第
14準備書面に対して、「死因は不明」としながら「機序」にこだわり、遺族・原告の主張
に全面的に反論する内容になっています。

◆入管は収容を通して外国人(被収容者)の身体の自由を制約し、生命や健康さえも支配
・掌握する施設です。だからこそ入管は被収容者に対して「極めて高度な生命維持義務」
を負い、それがウィシュマさんの「死亡結果との間の因果関係の起点となる」と遺族・原
告は指摘しています。

◆これに対し、被告・国は「極めて高度な生命維持義務」が具体的にどのような水準を意
味するか定かではないとした上で、入管の処遇規則では被収容者が病気やけがをした際、
その病状によって施設長が「適当な措置」を講じなければならないが、それは「社会一般
の医療水準に照らして適切な医療上の措置を取るべき注意義務を負っているにとどまる」
と主張。今回のウィシュマさんに対しても、当時の非常勤の医師らを通じて一般的な水準
の医療を提供していたとして、名古屋入管局長の対応が「全体として不合理であるとはい
えない」としています。

◆遺族・原告の指摘する「加害行為(注意義務違反)」については、被告・国は「内容が
確定されているとはいえない」と反論し、結果を受けて適切な対応をしなかったと指摘さ
れる尿検査が、「いつの時点の尿検査なのか」分からないとし、「点滴等のしかるべき対
応をしなかった行為」も、「何を指すのか明らかではない」と意識的に曖昧にしています
。そして、ウィシュマさんの死因は「不明」であり、名古屋入管職員の行為とウィシュマ
さんの死亡との因果関係は認められないと主張しています。

◇ウィシュマさんの妹のポールニマさんは、「被告・国が主張する、死因は「不明」であ
るが、そのメカニズムを特定せよという主張が理由となって『死の原因ないし機序』が不
明だとなるのなら、入管は収容している人を入院させなければ、その人が死んでも入管は
責任を取らなくてもいいことになります。日本の裁判所では、そんな主張をすることが許
されるのでしょうか」と、法廷での意見陳述で訴えました。

◇ウイシュマさんの妹のワヨミさんは、「シンハラ語(スリランカの母国語)では、理屈
に合わないこと、意味不明なことを『宇宙人の言葉で話す』と表現します。日本の裁判所
では、宇宙人の言葉が決して使われないように願っています。『地球人の言葉』であれば
、それが日本語であっても通訳が意味を教えてくれますが、『宇宙人の言葉』では通訳も
できません。日本の法廷をぜひ『地球人の法廷』にしていただきたいと願っています」と
、法廷での意見陳述で述べました。

◆遺族・原告と被告・国の主張を踏まえた上で、今回の第14回口頭弁論も含めて、今後、
裁判官がどのように争点を絞るのかが焦点になると思われます。

◇多くの皆さんの裁判傍聴・報告集会参加をお願いします。

◆「名古屋入管ウィシュマさん死亡事件国家賠償請求訴訟」についての資料やカンパなど
の支援については、以下をご覧ください。

ウィシュマさんの妹さんお二人の滞在費や裁判費用等のために、カンパにもぜひご協力を
お願いします。

https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000094

お元気で。再見。

Created by staff01. Last modified on 2024-09-22 22:43:38 Copyright: Default

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