大勢の市民が「ギャラリー古藤」を守ってきた/「あるくラジオ」感想 | |||||||
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●6月23日放送「あるくラジオ」 : 自由な表現空間〜「ギャラリー古藤」の試み 大勢の市民が「ギャラリー古藤」を守ってきた〜「あるくラジオ」感想根津公子
大崎さん、田島さんご夫妻の退職金と貯金にマンションを売っての資金では足りずに4000万円の借金を抱えて開いた古藤。江古田映画祭のチラシはいろいろな通信等で見聞きし、私も何度か観ましたが、上映会は市民が年会費3000円を出して実行委員会に入り、お勧めの映画を出し合い決めていくといいます。「誰もの意見が尊重される実行委員会」と実行委員のお一人の感想メモ。また、ギャラリーに来られていた野村さんは「映画が大好き。古藤が近くにあってすごくうれしい」。田島さんは、「永田浩三さんがリーダーシップを発揮してくれて」と言われましたが、それだけでなく、お二人の人柄がまずあって、のことです。 2015年に「平和の少女像」を展示して「表現の不自由展」を開いた際には、4〜50人の右翼に襲撃された。それに対して、大勢の市民がシーツを集め古藤を覆い隠し守ってくれたといいます。お二人と集まった市民が、文化と芸術に触れあう機会を提供してくれていることを実感し、その機会を維持していくためには広めなくてはと思いました。お二人の思い入れが今回のお話から伝わってきて、私も頻繁に行きたいと思いました。 ↓以下でお聴きいただけます。 Created by staff01. Last modified on 2023-06-25 12:19:56 Copyright: Default |