本文の先頭へ
LNJ Logo 11・4「天皇代替わりと学校教育」大阪市と八王子市の報告
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1572880102137yu...
Status: published
View


11・4「天皇代替わりと学校教育」

大阪市と八王子市の報告

11月4日、日比谷図書文化館(東京都千代田区)で、討論集会「天皇代替わりと学校教育」が開催された(主催・都教委の暴走をとめよう!都教委包囲・首都圏ネットワーク)。

代替わりの今年、文部科学省は4月22日に「天皇陛下のご退位及び皇太子殿下のご即位に際しての学校における児童生徒への指導について」という通知を全国の自治体、公立学校に発した。そこでは、児童・生徒に「天皇即位への祝意の意義を理解させること」を要請している。
この集会で、この文科省の狙いが反映された2つの事例が報告された。ひとつは大阪市立小学校で行われた「児童朝会 天皇陛下ご即位記念」(5月)。もうひとつは、八王子市で行われた天皇夫妻(当時)が昭和天皇の墓に「退位」の報告に来た際の子どもたちを沿道に立たせたこと(4月)である。
動画(5分20秒)
両方とも共通しているのが、学校内からの情報が少なかったことだ。その要因としては、教職員組合が機能していないことがあげられた。しかし、両方とも事態が発覚してからではあるが、地域の市民が抗議の取り組みを開始し継続させている。集会では参加者から事態の深刻さとともに情報と取り組みを広げる重要性が、訴えられた。(湯本雅典)


Created by yumo. Last modified on 2019-11-05 00:09:05 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について