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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2019.8.9
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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           ★夏休みの読書に★
      『週刊金曜日』書評欄で紹介した書籍です
          
  http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/tag/%e6%9b%b8%e8%a9%95/            
  
      

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内

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【1】注目の記事

■敗戦特集
記憶されない歴史は繰り返される

 韓国ソウルの南山の麓に日本軍「慰安婦」を追悼する公園「記憶の場」がある。モニュ
メントには、日本語など4カ国語でこう書かれている。「記憶されない歴史は繰り返され
る」。表紙や上の写真である。その言葉を心に刻みたい。

 戦後74年の『週刊金曜日』敗戦特集は、合計39ページ。各記事に共通するのは「記憶の
継承」。内容を紹介する。

「慰安婦」問題を学ぶ韓国ツアーに参加した若者たちが、東京で在日朝鮮人の元「慰安婦
」の写真展やイベントを行なった。中国人の元「慰安婦」を記録したドキュメンタリー映
画『太陽がほしい』の班忠義監督及び、在日朝鮮人による劇団の演出家・金正浩さんに、
ジャーナリストの中村富美子さんが聞いた。

 元広島市立大学教授の田中利幸さんは1月、「明仁天皇への公開書簡」を発表し、天皇
制の問題や戦争責任を問いかけた。解説は武蔵大学の松井隆志准教授だ。

 天皇制は「元号」のもと個人の時間も支配する。「元号差し止め訴訟」の持つ意味を考
えた。「政教分離」の原則が侵食されている。恵泉女学園大学教授の齊藤小百合さんは、
国家神道の復活を警戒する。キリスト教団体は、天皇代替わり行事の国事行為化を憲法違
反だと主張する。星出卓也牧師に聞いた。

 新しい試みとして、パズルを掲載した。

 日本軍将兵らが収容された撫順戦犯管理所について、ルポライターの星徹さ
んが報告する。植民地朝鮮から「満洲」に集団移住した朝鮮人たちがいた。彼らを取材し
てきた朝鮮族の写真家・李光平さんの話をルポライターの永尾俊彦さんが聞いた。解説は
東京外国語大学名誉教授の中野敏男さんだ。

 被爆したのは日本人だけではない。大学生らが朝鮮人被爆者問題を学び、広島で朗読劇
をした。問題は終わっていないことを知ったと話す。

 韓国大法院が日本企業に対し、元徴用工らへの賠償を命じた判決をきっかけに日韓関係
が悪化している。しかし、高校生の友情は途切れない。日韓の高校生によるコンサート「
響けよ 歌声」は今年で3回目、8月下旬に千葉県の2カ所で開かれる。主催者の戸田志
香さんが報告する。木村聡さんの「不謹慎な旅」はアヘンで戦費を調達した話。ワタナベ
=アキラさんには、戦争関連テレビドキュメンタリーを紹介してもらった。

 ひとつひとつの記事を読みながら、戦争の惨禍を想い、改めて不戦を誓う。(本誌発行
人 植村隆)


●日本に本当の民主主義を創るために
退位する明仁天皇への公開書簡(2019年1月1日付)
田中利幸

元広島市立大学教授で歴史評論家の田中利幸氏(70歳)が今年の1月に個人ブログ「吹禅
」で明仁天皇へ向けた書簡を公表し、大きな話題となっている。4月には自身で英訳し、
アジアパシフィックジャーナル/ジャパンフォーカスに掲載された。天皇の人権問題や戦
争責任を追及することで日本の戦後民主主義の歪みを問う。


●「明仁さん」への書簡がわたしたちに問いかけるもの
松井隆志


●元号差し止め訴訟、いよいよスタート
「『令和』の中で死んでたまるか!」
岩本太郎

「昭和初期世代」の原告3人が「令和」に待ったをかけるべく国を相手に民事訴訟を提起
。ネット上でも大きな関心を集める中、法廷での審議がいよいよ始まった。


●「神社は宗教にあらず」が復活させる「国家神道」
齊藤小百合

戦前の反省から生まれた日本国憲法の「政教分離原則」。しかし、積み重ねられた判決や
、天皇の代替わり儀式を通して、「社会的儀礼・習俗」を装った「国家神道」が再び蘇り
つつある。そんな時代だからこそ、改めて「政教分離原則」の意味を考えてみたい。


●政教分離の侵害を監視する全国会議事務局長・星出卓也氏に聞く
「信じない自由」と「信じる自由」

「政教分離」の問題に一番 敏感な宗教の一つがキリスト教会だ。背景には、教義はもち
ろんだが、戦前の苦い記憶がある。天皇の代替わり儀式などを通じて神社参拝が当然とさ
れる空気にどう向き合うのか。「政教分離の会」事務局長の星出卓也牧師に聞いた。


●きんようパズル クロスワード


●不謹慎な旅第15回 麻薬大国ニッポン
国産アヘンとケシ畑
写真・文 木村聡

侵略した土地でアヘンを売りさばいた国があった。「国のお役に」と生涯をケシ栽培に捧
げた男がいた。戦争資金のために、国家と国民が麻薬を作る。かつてこの日本は、世界一
の麻薬製造国だった。


●撫順戦犯管理所の歴史的意味
日本人加害兵士らへの中国人の思いとは
星徹

中国人を虐殺するなど罪を犯した日本人が、再教育を受けた場所が中国にはある。筆者が
再訪すると、かつて日本人の世話をしたという91歳の元看護師が迎えてくれた。


●元集団移民の朝鮮人を取材した李光平さん
「満洲」侵略の実態をまず知ってほしい
永尾俊彦

日本ではあまり知られていない朝鮮人の「満洲」への集団移民の実態を取材した写真集が
6月に出版された。著者の李光平さんが来日、話を聞いた。


●「満洲」に渡った朝鮮人たちを心に刻む
中野敏男


●ドキュメンタリー『太陽がほしい 劇場版』班忠義監督に聞く
中村富美子

中国人の日本軍「慰安婦」の証言を20年にわたって記録し続けたドキュメンタリー『太陽
がほしい 劇場版』が公開されたばかりの班忠義監督に、いま、日本人に伝えたい映画へ
の思いを聞いた。


●劇団アランサムセ演出家・金正浩さんに聞く
中村富美子

金正浩さんが在日朝鮮人による劇団アランサムセを立ち上げたのが31年前。以来、自分た
ちがこの日本社会で何を考え、どう生きているかを表現し続けてきた。笑いに包んで重い
ことを伝える舞台で、どのように歴史や時代に向き合ってきたのか。


●武蔵大学・永田浩三ゼミの試み
大学生による朗読劇「わたしたち朝鮮人がヒロシマで体験したこと」

2018年8月、広島平和記念資料館の会議室で、朗読劇『わたしたち朝鮮人がヒロシマで体
験したこと』が上演された。自ら台本を作り上演したのは、東京の武蔵大学・永田浩三ゼ
ミで学ぶ18 人の大学生。過酷な体験をした他者の言葉をどのように語ったのか、そして
昨年のその経験から何を学び取り、いま何を学ぼうとしているのか、大谷ひかりさんと浜
屋瑞希さんにお話を伺った。


●日韓の高校生が同じステージに 今月千葉で
「まずは友だち! それが一歩」
戸田志香

日韓の高校生が同じステージでともに歌うコンサートが3年目を迎える。日韓関係が悪化
している今だからこそ草の根交流の持つ意味は小さくない。


●「慰安婦」問題とどう関わる?
若者たちがぶっちゃけトーク 写真展とコラボ企画も
文聖姫

在日朝鮮人として唯一、日本軍「慰安婦」被害を訴え、日本政府を相手に裁判を起こして
闘った宋神道さん。2017年12月に95歳で亡くなった。宋さんの闘いや支援者らとの交
流を記録した写真展「となりの宋さん」が7月14〜21日、東京・中野で開催、20代からの
広範な層が捉えた戦時と現在の性暴力はつながるとした各種イベントも好評だった。


●TVが伝える夏の戦争ドキュメンタリー
ワタナベ = アキラ

毎年8月「恒例」の戦争関連テレビドキュメンタリー。テレビに限らず、新聞や出版もこ
の時期だから関心を集めやすいと一挙に戦争モノを伝える。見るのは大変だが、年に一度
の「恒例」を受けとめたい。

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 【2】  編集長後記

 きょうは8月6日。広島に原爆が投下された74年前のこの朝を思い、静かに手を合わせ
る。ちりちりと太陽は照りつけ、気温はぐんぐんあがる。今日も東京は暑い1日になりそ
うだ。

 この1週間、敗戦特集の追い込みのなか、大きな動きがつづいた。8月1日、臨時国会
が開会。2日、日韓関係が悪化する中で、韓国のホワイト国除外を閣議決定。3日、始ま
ったばかりのあいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」が展示中止に。(小林
和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】8月23日(1245)号予告


【第1特集】 台風の目となったれいわ新選組
●山本太郎代表インタビュー

●“ポピュリズム政党”への期待と不安 石戸諭×中島岳志

【第2特集】米軍基地公害の秘密を暴く
ジョン・ミッチェル・コレクション   つなぶち ようじ              
●沖縄の「基地公害」の事実を伝えるために資料を公開しました   ジョン・ミッチェル
氏インタビュー

●米軍のことは早くはっきりとわかる。しかし日本は……?     沖縄国際大学講師・砂
川かおり氏に聞く

●JMコレクションを読みこなす力を培いたい   IPP代表・河村雅美氏に聞く

●JMコレクションから

【第3特集】
●「表現の不自由展・その後」をめぐって何があったのか

●憲法21条が死んだ日     「表現の自由」への弾圧を許さない!       アライ=ヒロユ
キ


【国際】
●新シリーズ なんでこうなった? 日韓関係       冷戦・分断の維持か、和解・平和
へ踏み出すか   中野敏男
【社会】
●開催1年前・反五輪国際イベント      「復興五輪」の看板に偽りあり 東京五輪・パ
ラリンピック     藍原寛子

●「どうせやるなら」という暴力   東京五輪を1年後に控えて     小笠原博毅
【ぶんか】
●自由と創造のためのレッスン85   現場での対決なしに社会変革はない(1)     廣瀬
純

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|想田和弘
●財津昌樹と山口マオの愛と文句のラプソディー
●本多勝一の俺と写真
●経済私考|
●政治時評|
●話の特集|矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●さらん日記
●ヒラ社長が行く|植村隆


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。



★新装版 電通の正体

『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php

広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・
メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴い
た不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。



★沖縄は孤立していない  世界から沖縄への声、声、声。

乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php

世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン
、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス
、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか

日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付け
ているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾す
る日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)
本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正
義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。



★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実

著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php

足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の
犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学
教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げ
た冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑
んだ朝日新聞記者のルポ。



★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


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 【5】イベントのご案内


★編集委員就任記念
想田和弘監督作品上映会とトークイベント

4月から編集委員に就任された想田和弘監督の作品上映会を開催します。
ゲストに小島慶子さんをお迎えし、想田監督と映画のこと、現在の日本社会の状況やメデ
ィアに求められていることなど幅広く語り合っていただきます。ぜひ、ご参加下さい。

日時:8月9日(金)19時〜21時半(開場18時半)
上映:19時〜、トーク:20時半〜、想田和弘×小島慶子
司会:植村隆(本誌発行人)
場所:東京都千代田区 日比谷コンベンションホール
(地下鉄「霞ヶ関駅」C4・B2出口より5分)
参加費:1000円(当日受付精算)、要申込み:定員200人(先着順)
主催・問合せ:『週刊金曜日』TEL 03-3221-8521 FAX 03-3221-8522 book@kinyobi.co.jp

申込み方法
book@kinyobi.co.jp またはFAX 03-3221-8522でお願いします。
件名に「想田監督上映会」と明記してください。
FAX の場合、必ずご自身のFAX 番号を添えてください。
メールの場合は@kinyobi.co.jpからのメールを受信できるように設定願います。

上映作品:『Peace』(2010年作品/75分)
平和へのヒントは、野良猫たちから教わった。戦争と平和、生と死、ユーモアと切なさが
同居する「生の時間」のドキュメンタリー。

東京フィルメックス・観客賞,香港国際映画祭・最優秀ドキュメンタリー賞,ニヨン国際映
画祭・ブイエン&シャゴール賞受賞.韓国・非武装地帯ドキュメンタリー映画祭・オープ
ニング作品

小島慶子
TBSアナウンサーを経て、エッセイスト・タレントとして活躍中。東京大学大学院情報
学環客員研究員としてメディアやジャーナリズムに関するシンポジウムの開催なども行な
っている。

想田和弘
映画作家。台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメン
タリーの方法を提唱・実践。



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   郵便口座 :00120-7-572529
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 ※ このメールへの返信はできません。
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┃            アセンド神保町3階            ┃
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┃業務部   mailto:gyomubu@kinyobi.co.jp                          ┃
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