衆院選終盤

統一候補を支える、市民共闘のねばりが光る！

動画（６分２１秒）
衆院選終盤、統一候補や立憲民主党の善戦が伝えられる。またマスコミは報道しないが候補者を支える選挙区ごとの市民共闘は、今フル回転で活動している。東京の３つの選挙区（東京６区、１１区、７区）を取材した。
〇東京６区（５区に属さない世田谷区）
市民と野党の統一候補の落合貴之さん（立憲民主党）が、自民党世襲候補の越智隆雄氏と大接戦を繰り広げている。立憲民主党代表の枝野幸男さんと小田急線経堂駅前で街頭宣伝を行った。大雨にもかかわらず、駅前は聴衆で埋め尽くされた。
統一候補の落合貴之さん↓

〇東京１１区（１２区に属さない板橋区）
市民と野党の共同候補は実現しなかった。しかし統一候補の擁立をすすめてきた「チェンジ国政！板橋の会」では、選挙期間中連日、しかも複数のエリアで選挙運動投票キャンペーンと同会が作った「市民の政策」パンフを配布している。この活動には、マスコミも注目し朝日新聞（１０月１７日付夕刊）で取り上げられた。
「チェンジ国政！板橋の会」の宣伝↓

「チェンジ国政！板橋の会　北西部の集い」の配布しているチラシ
「チェンジ国政！板橋の会」の活動を伝える朝日新聞（１０月１７日付夕刊）
〇東京７区（品川区、目黒区、中野区、杉並区の一部と渋谷区全域）
中目黒駅前での市民と野党の共同候補のながつま昭さん（立憲民主党）の演説に、通りすがりの女性は、「立憲民主党ができて、日本にも未来があると思った。」と話した。これまで共闘を支えてきた「選挙で変える！しぶや・なかの市民連合」の人たちは、ながつま昭さんの演説のあと、単独で宣伝行動を行い、その中では今回５区にまたがることになった選挙区の区割り表も配布した。
「選挙で変える！しぶや・なかの市民連合」↓

選挙事務所につめた電話かけから街頭宣伝まで、市民共闘のみなさんは選挙運動期間中できることすべてを全力で闘っている。（湯本雅典　１０月１９日）