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たっぴらかせ!安倍政権〜辺野古新基地阻止大集会開かれる

10月24日、東京の文京区民センターで「たっぴらかせ!安倍政権 今こそ止めよう!辺野 古新基地建設 10.24辺野古新基地阻止大集会」が行われました。「たっぴらかせ!」と は、「やっつけろ!」というような意味だとのこと。主催者あいさつで、沖縄・一坪反戦 地主会関東ブロック共同代表の外間三枝子さんは「負けるわけにはいかない」と思いのた けをぶつけました。

名護市議会議員でヘリ基地反対協議会事務局長の仲村善幸さん(写真下)が、沖縄の状況を報告して くれました。防衛局によるボーリング調査は、辺野古沖浅瀬は終了し、現在大浦沖の調査 の準備が始まっているとのこと。しかし、強引なやり方や地元の頭越しに説明もなく進め られていることへの県民の批判や、台風の影響などで、予定は遅れているとのこと。調査 のためのワイヤーでサンゴが傷つけられ破壊されたことなどが報告されました。調査期間 中、政府が調査船を1日5万円で借り上げたため、漁民は漁に出られず、名護漁協の漁獲高 は激減し、市場の魚が激減しました。

仲村さんは「政府は海をつぶすだけでなく、漁業を 壊している」と怒っていました。また「政府は仲井真知事の埋め立て承認条件(5年以内 普天間 返還)を目指すと言っているが、アメリカ政府は否定している。辺野古新基地に軍港機能 が付与されている事を日本政府は把握していたことが公表されている。基地建設を許すの かどうか、今が勝負時だ」と話しました。そして、11.16県知事選は「オール沖縄」で翁 長(おなが)新知事を誕生させ、新基地を阻止していきたいと、安倍政権と対峙する沖縄 の闘いへの支援を訴えました。

 連帯あいさつとして、ヤマトに住んでいる沖縄出身の方2名から発言がありました。名 護出身の青木初子さんは仲村善幸さんと同級生。自分ができることを精いっぱいやりたい と、辺野古基地建設反対のバナーを持って、銀座、有楽町でスタンディングを行っている とのこと。警備がすぐに飛んできて「ダメだ」という、「はいわかりました」とまた別の ところで行う。「圧倒的多数は、沖縄のことを知らない。だから知らせたい」と話す青木 さん。辺野古に基地はつくらせないという強い思いをひしひしと感じましたし、このよう な根性のある闘いが今必要なのだと、胸を突き動かされました。(尾澤邦子)


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