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「日航の安全無視に加担した東京高裁」〜JAL整理解雇 パイロットも不当判決

6月5日朝から、システム障害発生し欠航が相次ぐ日本航空。そんななか午後1時半から東京高裁第24民事部(三輪和雄裁判長)で、165人のJAL整理解雇事件・パイロットの控訴審判決があった。内容は、2日前の客室乗務員と同じく「控訴棄却」の不当判決だった。今村幸次郎弁護士は「解雇が必要なかったことを詳細に立証したが、それについて一言もアンサーがなかった」と結論ありき判決を批判した。客室乗務員原告団長の内田妙子さんは「いま日航の安全運航が脅かされている。これは日航の利益追求・安全軽視。ベテランをどんどん切っていった結果だ。高裁判決は、そんなJALのやり方に加担し、さらに進めるものだ。大竹たかし(客室乗務員判決)、三輪和雄(乗員判決)の二人の裁判長は許せない!」と体を震わせて訴えた。(M)

動画(YouTube 5分)

↓裁判所前には数百名の支援者が集まった

↓「二人の裁判長は裁判所から去れ!」内田妙子・客室乗務員原告団長

↓怒りのシュプレヒコールがつづいた


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