清水直子です。マンガ入りで働くトラブルの解決方法を解説した著書『おしえて、ぼくらが持ってる働く権利』(合同出版・2008年3月初版)が2月5日に増刷されました(4刷です)。単なる法律解説本ではなく、労働法をどのように使って問題を解決するか、団結権を使って仲間と力を合わせて問題を解決するというのはどういうことかを、キャラクターとのかけあいで表現しています。増刷に合わせて一部内容と連絡先なども訂正。お手にとっていただければ幸いです。 ─□ 目次 □───────────────────────────1、プレカリアートユニオン間もなく設立1周年 賛助会員大募集!2、自由と生存の野菜市3周年【第4土曜日・日曜日午前】に開催日変更3、『解雇最前線 PIP(業績改善計画)襲来』(旬報社)刊行記念 鈴木 剛(東京管理職ユニオン)×萱野 稔人(哲学者・津田塾大学)─────────────────────────────────1、プレカリアートユニオン 間もなく結成1周年働く誰もがプレカリアート(不安定雇用)の時代にさらなる飛躍のため、賛助会員になって私たちを支えてください 日本では働く者の三人に一人が非正規雇用(女性・若者では二人に一人が非正規雇用)として働いています。低賃金で不安定な労働・生活を強いられている層の多くは労働組合に組織されていません。 この数年、フリーターなど非正規雇用でも働く上でのトラブルを相談できる個人加盟の労働組合があるということはある程度認識されるようになりました。一方、「若者ユニオン」は、個別の労使トラブルに対処する駆け込み寺にとどまり、集団的な労使関係を築いて労働条件を向上させるには至らない、という限界がありました。 そこで、私たちは、雇用が不安定な非正規雇用でも職場のつながりが希薄な若年正社員でも職場で仲間を増やし、労働条件の維持向上に取り組むことを目指して、2012年4月にプレカリアートユニオンを結成しました。連合傘下の全国ユニオンに加盟しています。 これまで、個別の労働問題への対応以外に、在職の5支部を組織し、会社売却に伴う雇用確保、有期雇用の無期雇用への転換、賃金不払いの是正、不利益変更の撤回、賃上げ、正規雇用と非正規雇用との格差是正、非正規雇用の社会保険加入、労災の正しい適用などを実現してきました。 支部の仲間も熱気あふれる活動をしており、トラックドライバーの組合員は、「払え、残業代! やめろ、弁償金の天引き! 入ろうユニオン」と書いた横断幕を交通量の多い道路脇で広げてアピールをしたり、配送センターの前などで組織拡大のチラシを入れたポケットティッシュを配って、組織拡大のために奮闘しています。 今後も在職組合員の労働条件の維持向上に取り組むとともに、若年層の就労・生活支援、非正規雇用でも安心して住むことができる住宅事業の支援、高校・大学での労働法の啓蒙活動、改正労働契約法の活用による有期雇用労働者の待遇改善に取り組みながら、誰でも希望すれば一人に一人は子どもを育てることができる収入の確保を目指していきます。 これらの活動をいっそう前に進めるために、賛助会員としてプレカリアートユニオンを支えてくださいますよう、お願い申し上げます。賛助会費は年間1口5000円以上です。 お申し込みはメール( info@precariat-union.or.jp )またはファクシミリにてお願いいたします。【賛助会費振込先】郵便振替口座 00150−8−608357口座名義 プレカリアートユニオン【他行からの振込の場合】ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)支店 当座預金口座番号 0608357口座名義 プレカリアートユニオン※賛助会員加入申込書付リーフレットの配布にご協力いただける方は、部数と送り先をご一報いただければ幸いです。〒151−0053 東京都渋谷区代々木4−29−4西新宿ミノシマビル2Fユニオン運動センター内 プレカリアートユニオン(担当:書記長・清水)TEL03-6276-1024 FAX03-5371-5172 info@precariat-union.or.jpウェブ:http://www.precariat-union.or.jp/ブログ:http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/2、自由と生存の野菜市3周年 【第4土曜日・日曜日午前】に開催毎月第4土曜日・日曜日10時〜13時に開催日時を変更しました!リヤカーでの引き売りに力を入れます引き売り場所の確認は、電話070-6974-7188(自由と生存の野菜市)自由と生存の家B102号室でも販売します新鮮な無農薬・減農薬野菜を販売する 自由と生存の野菜市毎月第4土曜日・日曜日10〜13時自由と生存の家B102(丸ノ内線四谷三丁目2番出口出て右、交番の前を通過し、日高屋の角を右、床屋の角を左)〒160-0005東京都新宿区愛住町3 B-102電話・FAX 03-6273-2517 mail : info@freeter-jutaku.org引き売り場所の確認は、電話070-6974-7188(自由と生存の野菜市) □□■ごあいさつ■□□2009年10月から毎月1〜2回開催してきた自由と生存の野菜市も3周年を迎えました。非正規雇用で働く仲間も安心して暮らすことができる住宅を確保しようと始めた自由と生存の家(http://freeter-jutaku.org/)の庭で、長く失業状態にある仲間の仕事を作ろうと「野菜市」を開催してきました。「家がないから家を作った。仕事がないなら事を作ろう」を合い言葉に、生協や有機農家のご協力を得て、地域のみなさんに新鮮で美味しい安全な野菜を提供することで、新しい仕事を作ろうと取り組んでいます。現在は、フルタイムで働くのが困難な仲間の「半就労・半福祉」の就労やリハビリ労働の場になっています。これまで日曜日に開催してきましたが、野菜の入荷の都合などにより、今月から第4土曜日・日曜日10〜13時に開催日時を変更し、大通りをはじめ、買い物弱者と呼ばれるご高齢者の多い地域もカバーするリヤカーでの引き売りをメインに販売することにいたしました。同じ時間帯に、これまで通り自由と生存の家B102号室内でも、野菜の販売を行います。庭より販売スペースは狭くなりますが、扱う野菜の種類は変わりません。今後は、暑さ、寒さ、雨、雪など、天候にかかわらず、安心してお買い物いただけますので、引き続き、ぜひご利用ください。3、『解雇最前線 PIP(業績改善計画)襲来』(旬報社)刊行記念 正社員の雇用が危ない! 新手のリストラ「追い出し部屋」の実態 鈴木 剛(東京管理職ユニオン)×萱野 稔人(哲学者・津田塾大学)ライターとして編集協力した本の著者で、ユニオン運動の仲間である東京管理職ユニオン書記長の鈴木さんと、本に推薦文を寄せてくださった萱野稔人さんが、ジュンク堂書店池袋本店で、トークイベントを行います。http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk.html#20130223_talk■日時:2013年2月23日(土)19:30 〜 いま新たな手法で正社員のリストラが再燃しています。 従来の整理解雇や退職勧奨とは違い、業務命令として、 または「あなたのためだから」とPIP(業績改善計画)を受けさせたり、 新聞報道で話題になっている「新規事業部」のような、 いわゆる「追い出し部屋」で過大なノルマ(あるいは過小な仕事)を強いて、 形式的には退職勧奨すらせずに「自発的」な退職に追い込むやり方です。 こうした雇用環境の悪化が個人の生活破壊だけでなく、 日本経済の悪化をも招くと警鐘をならすお二人が、実態と打開策を語り合います。 ◆講師紹介◆ 鈴木 剛(すずき たけし) レビ報道番組の制作会社、仕事おこしの協同組合である日本労働者 協同組合連合会センター事業団を経て、現職。 全国コミュニティ・ユニオン連合会(JCUF・全国ユニオン)副会長、 ユニオン運動センター専務理事をつとめる。著書に『社員切りに負けない!』(自由国民社)。 萱野 稔人(かやの としひと) 津田塾大学准教授。1970年生まれ。 著書に『国家とは何か』(以文社、2005年)『カネと暴力の系譜学』 (河出書房新社、2006年)など。 新著に『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』(河出書房新社、2010年)。 ■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。 ジュンク堂書店池袋本店 TEL 03-5956-6111 東京都豊島区南池袋2-15-5----------------------------------------------------------------------マガジン9特別寄稿非正規雇用の駆け込み寺から砦へ「プレカリアートユニオン」を結成。一人で悩まず相談してください! http://www.magazine9.jp/other/shimizu/ライター清水直子のブログhttp://shimizunaoko.cocolog-nifty.com/blog/ツイッター@shimizunaoko----------------------------------------------------------------------