東部労組の石川です。東部労組機関紙2013年7月号のコラム<二言三言>に下記の文章を掲載しました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーすかいらーくは3人目の過労死被害者を出すな! 8月4日、「過労死をなくそう!龍基金」第7回中島富雄賞授賞式が開催され、盛況であった。 龍基金発足のきっかけとなったすかいらーくは2004年の中島富雄さん、2007年の前島隆之さんと立て続けての過労死を引き起こすことによって、「すかいらーく」という店名を付けられないくらい落ち込んだ。 しかしここに来て、米投資ファンドの介入、赤字店の閉鎖などによって、年末には3期連続の黒字になる見通しで、来年夏にも再上場といわれている。 だがそれに反して、すかいらーくグループの職場環境は、ますます劣化の一途をたどっているように見える。 私自身が受けた最近の電話相談では、夢庵の店長による「テメー、コノヤロウ」という厨房での従業員に対する罵声が食事をしているお客さんまで聞こえて、お客さんがぶるってしまう、という従業員からの苦情であった。 そのほか、メールや電話でのすかいらーく系列の相談は多くなっている。●毎朝9時出勤、深夜1時頃に帰宅。遅い時は朝方に。休憩もなし。このままでは主人が過労死してしまうんじゃないかと心配です。●ジョナサン勤務。リーダーが次々にひとりでは到底出来ないほどの過酷な仕事をぶつけてくる。●エリアマネージャーが主人にばかり口悪く叱る。主人は『まるでヤクザだ』と言ってます。主人はますますしゃべらなくなり鬱状態。家に帰っても出勤する時も『疲れた・・・』としか言いません。とても心配です。残業代も満額にはほど遠い支給額です。●本社マネージャーが「クズ」「店長おりろ」「やめろ」等の暴言を繰り返し、退職強要をしてくる。●ガストの店長が身体を壊しても無理に働かせます。身体の事を考えて退職しようとしても辞めさせてくれません。 これでは中島富雄氏の二の舞ではないか。 中島富雄氏過労死に伴う和解協定の履行事項として、すかいらーく経営陣が遺族と東部労組に対して、毎年「職場改善報告会」をやっている。今年は今月末に予定されている。そのためあえてここで、すかいらーく経営陣に警告しておきたい。このような労働環境が続くかぎり、3人目の過労死被害者が必ず出る。すかいらーくグループは早急に全力をあげて過労死再発防止策に本気で取り組め!すかいらーくは3人目の過労死被害者を絶対に出すな!労働者はブラック企業に殺されるな!過労死、過労自殺に追い込まれないように立ち上がろう! 労働組合・ユニオンに結集しよう!(石)