〔レイバーネット国際部発〕中国では、「農民工」とよばれる農村からの出稼ぎ労働者という新しい労働者階級の動きだけでなく、「老工人」といわれる国有企業の労働者の動きもあります。12月30日、四川省の成都での抗議行動です。写真が掲載されていた短い報告を翻訳紹介します。+ + + + +成都で数千人の国有企業労働者の街頭デモが機動隊と対峙原文はこちら(写真多数あり)http://www.molihua.org/2011/12/27.html(横断幕のスローガンは「仕事がほしい、生活もある、社会貢献だってしたい」)2011年12月30日、成都の国有企業、川化グループの労働者らが、〔同グループの経営する〕川化ホテル入り口に集まり、総経理〔CEO〕の楊誠と同社共産党委員会書記の劉勇らを包囲し、賃上げ要求に対する回答を迫った。現場は緊張に包まれた。夜になって抗議の声はさらに高まり、数千人が高速道路の入口までデモ行進した。デモの途中ではインターナショナルの歌声が上がった。政府は、大量の警察を配備し、数百人の機動隊が高速道路入り口でデモ隊を規制し、双方の対峙は数時間続いた。川化の労働者この四年間、賃上げがなく、何十年も働くベテランでも月に一千元余りだという。もし賃上げ要求に応えないなら四川省政府までデモすると労働者は息巻いている。川化集団有限公司(旧:四川化学工場)は1956年に成都市青白江区で設立された。おもに化学肥料と化学原材料を生産する大型企業で、かつては数万人の労働者がいたが、現在は7350人が働く。