みなさま(重複失礼します。転送・転載歓迎です)FoE Japanの満田です。報道の通り、本日朝の閣議で、野田内閣は原子力規制委員会を19日付で発足させ、国会の同意なしで、現在の人事案のまま、委員長および委員を野田総理が任命することを決定しました。これは、違法性の指摘がある大問題の人事案を、法に基づく国会の同意なしに強行する野田内閣の暴走です。残念ながら、力およばず、この事態をとめることはできませんでした。しかし、少なくとも、多くの市民、弁護士、国会議員が、問題意識を共有することができました。また、私たちの声により、間もなく発足するであろう規制委員会に、相当重い楔をうちこみ、彼らが勝手放題できない状況をつくりだすことができました。。さらに、野田内閣が何を言おうと、事後的な国会同意は必要になりますので、引き続き国会議員への働きかけは重要です。一方で、NHKなど、マスメディアがこれを容認してするような報道ばかり流し、批判報道が少ないことがに危機感を覚えています。国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会、原発を考える品川の女たち、グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)の5団体は、下記の抗議声明を発出しましたのでお知らせします。-------------------------------------------------------2012年9月11日緊急声明: 福島原発事故をなかったものとし、法と民主主義の精神、福島の心を踏みにじり、「利用と規制の一体化」「原子力ムラの支配」「国民の信頼の失墜」を招く原子力ムラ人事の強行原子力規制委員会委員の総理任命の閣議決定に抗議しますhttp://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/2012-6bf4.html -------------------------------------------------------本日、政府は閣議で、原子力規制委員会を19日付で発足させ、同日付で田中俊一・高度情報科学技術研究機構顧問(元日本原子力研究所副理事長)を委員長に、更田豊志日本原子力研究開発機構原子力基礎工学研究部門副部門長ら4人を委員にそれぞれ任命する人事を決定しました。国会の同意は先送りにして、野田総理が任命すると報じられています。私たちは、この決定は、国民の声を無視し、法の精神を踏みにじり、福島原発事故の教訓から何も学ばないものとして、強く抗議します。この「総理任命」は、「法律に基づく」とされていますが、法の濫用にほかなりません。事案は1か月も国会の議運にかけられていました。国会議員の批判・質問に政府が十分こたえることができず本会議にかけることができなかった状況です。原子力規制委員会設置法附則第2条第5項に基づく総理による委員の任命は、あくまで、「国会の閉会又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ることができないとき」です。今回のような状況下で、この規定を適用すべきではありません。いったん国会にかけられたのにもかかわらず、原子力非常事態宣言に関する原子力規制委員会設置法附則第2条第6項をもって国会の同意を先送りにすることは、さらに許されません。私たちは、多くの市民や弁護士、国会議員のみなさまとともに、今回の人事案について下記の問題点を訴えてきました。また、のべ5万筆を超える一般市民の署名を政府に5回にわたり届けました。政府からは何ら納得のいくお答えを頂いていません。� 嵳�用と規制の分離」「国民の信頼の回復」「原子力ムラの影響力の排除」の原子力規制委員会設置法の趣旨を踏みにじるもの。それどころか、原子力事業者の委員への任命は、設置法法第7条第7項、7月3日付政府ガイドライン違反�¬祇嫻い文胸厠録篆聞埓�に加担してきた田中俊一氏などを抜擢�E鎮羹唹貉瓩蓮⊆�主的避難への賠償に反対し、低線量被ばくのリスクを過小評価してきた。私たちはあらためてこれらの問題を提起するとともに、とりわけ国会議員に対して、国会軽視のこの暴挙に反対し、この人事案の事後承認を与えないことを求めます。以上国際環境NGO FoE Japan福島老朽原発を考える会原発を考える品川の女たちグリーン・アクション美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)連絡先:国際環境NGO FoE Japan 満田/090-6142-1807