2012年7月6日午後7時、坂本龍一氏が官邸前金曜デモで参加者、ネット視聴者達に向かって「一基二基稼働されてもへこたれるな! 諦めずに声をあげましょう!」と再稼働反対運動で共に抗議を続ける事を呼びかけた。ものすごい混乱の中で、音声が途中からですが、後半から坂本氏のスピーチ。それまで福島の被災者など時は市民メディアの中継が主だった官邸前歩道は大手メデイア 報道陣のまさしく人の波で混乱状態になった。市民メディアとデモ参加者から有名人だけ撮影しようとする姿勢に怒りの声があがった。そんな中でも落ち着いて、坂本氏はこのデモに参加した理由と再稼働容認でないという意 思を示した。坂本「えっと、ぼくも ずっとこの間ニューヨークにいてここに来れなかったんですけ れどもネットも見て、大飯原発前での抗議もずっと見ていましたし、あの再稼働反対のシュプレヒコールを聞いていて、気持ちとしては、身体はそこに居ないけど心は君たちと一緒だよ、というつもりで拝聴し ました。そして、今回やっと官邸前に来れました。別にミュージシャンだろうとかそんな事じゃなくて。本当にこれは一般市民が40年ぶりに日本人が声をあげている活動をしていて、一人の日本人として、僕も参加したいと思って、きました。みんなで諦めずに声をあげましょう。なんか僕が再稼働容認派だなんて思われてるらしいんですけど。それは、僕が言った意味は1基や2基ぐらい再稼働されてもへこたれないで、長い戦いなんだから、じっくりと腹を据えてやっていこうと、そういう気持ちで言ったのであります!誤解しないようにして下さい」その直後、参加者達の間から「マスコミのディスインフォメーションだよ!それは!」とヤジが飛んだ。大混乱の中の坂本龍一氏の落ち着いたスピーチは大飯原発が再稼働して、下火になるかと思われた再稼働反対運動に大きな力を与えた。報告 上田 眞実→動画(坂本龍一のスピーチ)