12月4日〜7日に京都・国立国際会議場にて第15回ILOアジア太平洋地域会議がアジア太平洋45か国の政労使の代表約500人が出席し、「ディーセント・ワークを全ての人に」という目標を実現する目的で開催され、野田首相も挨拶に来ました。私たちフィリピントヨタ労組を支援する会はフィリピントヨタ(TMPCWA)労組のエド委員長及びウェニー副委員長を急遽日本に招請し、彼らと共にこの大会に一般傍聴者として参加し、ロビー活動を行いました。連合の古賀会長に直接支援をお願いするという成果もありました。4日早朝には会場前でフィリピントヨタ労組を支援する愛知の会、自立労連、京都ユニオンを初めとする京都の支援者等総勢30名で情宣、ビラ入れ活動を行いました。会場内ではマスコミ各社にも働きかけを行いました。その内の一社フィリピンの全国新聞デイリー・インクワイアラー紙ネット版に記事が掲載されましたのでご紹介します。Oidon−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−フィリピントヨタ労組のILO京都会議での闘いを比新聞が報道http://globalnation.inquirer.net/20293/toyota-ph-workers-take-fight-to-japan[解説]フィリピンの全国新聞デイリー・インクワイアラー紙が2011年12月6日(火)のネット版に、フィリップ・C・トゥベザ記者の署名入り記事で、フィリピントヨタ労働者の闘いを、バルドス労働雇用省長官の談話(写真入り)で報道しています。駅頭で抗議・ビラ配り行動を行ったこともエド委員長の談話として述べられています。以下に全文の和訳を揚げておきます。原文を見たい方は上記リンクにアクセスして下さい。支援する会事務局 MT++++++++++++++++++++[以下記事の全文訳][見出し]フィリピントヨタ労働者、日本に戦いを仕掛けるフィリピン・デイリー・インクワイアラー2011年12月6日(火)午前4時24分[写真略][写真解説]ロサリンダ・バルドス労働長官は、月曜日、京都国際会議場でTMPCWAの組合員たちと面談した。同所で水曜日までILOの会議が開催中。[本文]日本、京都発−ロサリンダ・バルドス労働長官は、当地で、2001年233名、2010年さらに4名の従業員の解雇に抗議しているフィリピントヨタ自動車の労働者たちおよびその日本の支援者たちと面談した。バルドス長官は、当地での国際労働機関(ILO)第15回アジア太平洋地域会議の傍ら、トヨタ・モーター・フィリピン・コーポレイション・ワーカーズ・アソシエイション(TMPCWA)のエド・クベロ委員長およびウェネシト・ウアヘル副委員長と面談した。ILOはこの労働争議に対して「形式に囚われない(アウト・オブ・ザ・ボックス)」解決を図ることを勧告しているが、トヨタは、同社が行った233名の従業員の解雇を最高裁が有効と認めてからは、労働者たちと会うのを拒否している。同自動車メーカーはまた、TMPCWAを認知することも拒否している。「ILOが形式に囚われない解決を勧告したことは、和解することを意味しているのであろうし、それは当事者双方が進んで交渉の席に着いて解決を図ることを意味するものであろう」と、バルドス長官は対面取材の中で語った。「しかし私が最後にフィリッピンで(トヨタ幹部たち)と面談した際、(彼ら)は、それが裁判所によって最終的に決定された事件を蒸し返そうというものであるならば、彼らは私たちと同席しない方を選ぶと言った。私にはその立場が変わるとは思えない」と、女史は語った。バルドス長官は、国家労働関係委員会に係っている他の4名の労働者の解雇事件に関しては、ハンス・カクダク副長官に対話を行わせるつもりであると述べた。バルドス長官は、TMPCWAの組合員たちと月曜日に京都国際場で面談したものであり、そこではILOの会議が水曜日まで開催中である。「我々は(最寄りの)鉄道の駅で抗議行動を行い、また我々を支援してくれている様々の日本の組織と共に我々のニュースレターを配った」と、クベロ委員長は述べた。フィリップ・C・トゥベザ[注]下記リンクはILOの対比調査団派遣に関する2009年の同紙の報道。参考までに。http://newsinfo.inquirer.net/breakingnews/nation/view/20090923-226555/ILO_probes_labor_rights_violations_in_RP