*きみネットより今日(10月18日)の、「このままでええの?!日本と世界 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都」集会のエキスのみ参加報告します。岡真理さんは、たった10ヶ月前のことなのに、パレスチナ問題は、多くの人が死なないとメディアは取り上げない状況になっている。パレスチナ問題は人道問題ではなく、政治問題だ。パレスチナ問題は日本の問題。「人権の彼岸」となっているパレスチナ問題を常に忘れないで。現在京大で、広河隆一写真展を開催中。そして、私が今回最も印象に残ったのは、纐纈厚さんの発言。まず、民主党政権は、幻影を振りまいている。期待してはいけない。日米安保の相対化・縮小化を言いつつ、自衛隊を前に出し、結局日米同盟の強化を狙っている。米軍の代替戦力としての自衛隊である。小沢氏は、国連中心主義の国際貢献を掲げているが、ブッシュのように国連無視の一国主義ではなく、これ以上、金を出しにくくなったオバマと連携して自衛隊を前面に出していこうとしている。そして、オバマの核廃絶-ノーベル平和賞−広島長崎のオバマ招聘要望、という流れがあるが、オバマは、道義的責任はプラハで宣言したが、その使用については全く反省していない。各国が核を持ち、日本などがいつでも核を持てる状況になって、核抑止力の低下がある。ロシア-メドベージェフは核の先制使用を宣言している。これらを考えると、オバマの「核廃絶宣言」も幻影である。民主党は、来年夏の参院選を念頭においている。これから半年あまりが、幻影を見せられただけの「失われた半年間」になるかもしれない。民主が過半数を取れば、まさに、「失われた半年間」になる。鳩山政権は、歴史認識について何も言っていない。「戦争責任」について何も言っていない。歴代政権は何らかの表明をしたのに。ここが一番の問題だ。憲法について言えば、自分は護憲の立場だが、あえて言う。1条から8条までの天皇条項はなくさねばならない。天皇はマッカーサーに当時日米同盟を約束している。また、沖縄の売り渡しも天皇のメッセージによるものだ。つまり、天皇条項がある限り、安保はなくせないし、真の沖縄返還もない。つまり、天皇制を解体しなければ、安保解体も、沖縄返還もない。憲法9条を1条にしようという運動が出てきてもいいのではないか。沖縄の知花昌一さんはこの纐纈さんの講演を受け、沖縄としては、ほんの少しだけ期待しているが、根本的には、沖縄民衆は、天皇制を絶対受け入れられない歴史的必然性がある。とにかく現地の大衆的運動が大切で、鳩山政権をこれによって動かしていく必要がある。 11/8に辺野古新基地反対の県民大会の開催が決定されている。3万人規模で全国から来てほしい。沖縄・高江のヘリパッドの問題について、現地の住民の正当な座り込み行動を、国家権力が裁判所に訴え、住民運動を踏みにじろうとしている。新基地計画をつぶすため11/8に結集を。後はさまざまの闘い(東九条マダン、「慰安婦問題」、門真中「君が代不起立」の闘い、タウンミーティング訴訟、もんじゅ、饗庭野、9条改憲阻止の闘い等々)の報告、とくに、山口・上関町原発反対の運動への連帯が強調された。なお、司会は前国立市長・上原公子さんら。主催挨拶は仲尾宏さん。集会には、海外各国から参加して取り組まれているワールドマーチの登壇もあり、国際的になり、趙博さんの歌でみんなが踊りだす和やかな雰囲気で、800人の結集で大成功。円山公園から川原町をとおり市役所まで、多くの市民や観光客が注目する中でデモが行われた。11.8に向けたカンパも要請された。私は、主催者が大きな提起をしてほしいと思っている。(K・Y)