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Subject: [AML 23080] ガザより(その21) 私は無事です
From: "OKA Mari"
Date: Sat, 3 Jan 2009 19:55

京都の岡です。

ガザのアブデルワーヘド教授からのメッセージ(その21)をお送りします。

まる24時間、メールがなかったので、心配していましたが、今日、夕方、
メールが来ました。
同教授はこれまで自家発電機で世界に発信し続けてきましたが、いよいよ
ディーゼル燃料も尽きかけています。

*********転載・転送歓迎**********

私は無事です
2009年1月3日 10:29AM

今のところ私は無事だ。しかし、私の住む地区に対する空襲はこの10分間で
9回、最悪の事態となることを誰もが予期している! 午前3時から4時のあ
いだに、ガザ市内の複数の目標に対して10回の空襲があった。イスラエルの
軍艦からの砲撃もあった。地元の漁船10隻以上がその場で炎上した! 午
後、イスラエルのラジオが、攻撃目標になっているガザ地区の36カ所を発
表。ガザ市東部の南北を結ぶ橋もあったし、ラファのガザ空港もあった。事
態は悪化の一途をたどっている。今にも地上攻撃が始まりそうだ!


 もう電気も水もない。ディーゼル〔発電機の燃料〕も尽きかけている。外
出もままならない。攻撃初日からずっと家にいる(今日で8日間。いつまで
続くのだ!)神の祝福がみなさんすべてにありますように。アブデルワーヘ
ド教授ガザ・アル=アズハル大学教養・人文学部英語学科-----


Subject: [AML 22999] ガザ あなたにもできる25の行動
From: "OKA Mari"
Date: Thr, 1 Jan 2009 19:40

京都の岡です。

ガザで起きていることに対して、何かしたい、でも何をしたらいいんだろう、
何もできない、と思っているあなたに。
私たちにも出来る25の行動のアイデアです。

おか まり

転送・転載歓迎

**************

パレスチナに公正な平和を実現するために あなたにもできる25の行動
(抄訳 英語原文をつけると制限容量をオーヴァーするので省略します)

1)事実を入手し、それを広めよう。

2)地元メディアに発信しよう。地元紙に投稿しよう。活字メディア、音声メ
ディア、
映像メディアに、彼らの報道ぶりについて意見を書こう。

3)あなたの国の政治指導者に、攻撃を止めろとイスラエルに圧力をかけるよう
要求しよう。

4)イスラエル大使館、エジプト大使館、可能なら国会前その他、目につくところで
デモをしよう(メディアにも働きかけよう)。

5)ティーチ・イン、セミナー、討論会、ドキュメンタリー映画の上映会などなどを
開催しよう。単刀直入に。場所を決めて、会の性格を決めて、必要なら講師を
決めて。宣伝も忘れずに(インターネットが効果的だよ)。

6)パレスチナとガザについて詳細を書いたチラシを撒こう。

7)自宅の窓にパレスチナの旗を掲げよう。

8)パレスチナのスカーフ(クーフィーエ)を身につけよう。

9)喪章をつけよう(いろんな人とパレスチナについて会話するきっかけになる)

10)国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)を通してガザに直接支援を
しよう。
http://www.un.org/unrwa/

11)あらゆるレベルでボイコット、投資引き上げ、制裁を行おう。イスラエル
大使の送還を指導者に要求しよう。

12)イスラエルの指導者を戦犯法廷に引き出すために働きかけよう。

13)イスラエルの人々に、戦争省の前でデモをするよう呼びかけよう。もっと
ダイレクトに、政府に抗議するよう呼びかけよう。

14)より多くの人に声を届けよう。ご近所や友人には直接、その他大勢には
インターネットで。

15)あなた自身の活動グループを立ち上げよう。地元の既存のグループに
参加してもいい。「パレスチナ」で検索すれば、すでに活動しているグループが
分かるはず。

16)政府関係の事務所その他、政策決定者が集まるところで座り込みをしよう。

17)グループで平和のための1日断食をしよう。やるときは公共の場所で。

18)パレスチナに行こう。

19)パレスチナで活動に当たっている人権団体その他を支援しよう。

20)大きな立て看やポスターを作って、通りや人がたくさん集まるところに置
こう。


21)地元の教会やモスク、シナゴーグ、その他宗教関係の場所を訪ねて、
道義的立場に立って行動するよう要請しよう。

22)ガザのための請願書に署名しよう。
http://www.avaaz.org/en/gaza_time_for_peace/98.php?cl_tf_sign=1

23)ガザの人々にメールを送ろう、電話をかけよう。彼らは外界の声を
聴きたがっている。

24)政治的見解が違うグループとも協力しよう。党派主義は戦争したがってる
連中を利するだけ。

25)毎日、一定時間を平和活動のために充てよう(たとえば1時間)。
このリストに挙がっている以外の行動を考えよう。

おまけとして26)ここパレスチナにいる私たちの誰でもいいから、現場で何が
起きているのか、ライヴでレポートさせてもらえるよう、地元のラジオ局の
トークショーやニュース記者に働きかけて。


Subject: [AML 23072] ガザ 映画「レインボー」をご活用ください
From: "OKA Mari"
Date: Sat, 3 Jan 2009 13:59
【転載・転送歓迎】

みなさま、

京都の岡です。
イスラエルのガザ攻撃について、集会等の開催を検討・準備しておられる
方々も多いと思います。

先にお送りした「あなたにも出来る25の行動」にも、
5)ティーチ・イン、セミナー、討論会、ドキュメンタリー映画の上映会
などなどを開催しよう、

とありました。
そこで以下、ご案内です。

ガザを舞台にした、日本語字幕つきのドキュメンタリー映画がいくつか
あります。

そのなかのひとつに、アブドゥッサラーム・シャハダ監督の
『レインボー』(2004、41分)
という作品があります。

2004年5月のイスラエルによるガザ侵攻作戦に見舞われた
ガザの人々の痛みを芸術性高く描いて、2005年アース・ビジョン
第14回地球環境映像祭でアース・ビジョン大賞を受賞した作品です。

テーマ的にも、また、41分と尺も短いので時間的な面でも、
集会等で上映するのに最適だと思います。

上映会開催の場合、通常は料金 63,000円かかりますが、
アース・ビジョンさんのご厚意により、今回、特別に、
小規模上映会用の料金( 10,500円+送料 )を適用していただける
ことになりました。

上映会開催を希望される方は、アース・ビジョンの宇津(うづ)さんに
ご連絡ください。
Tel:03-5802-0525  E-mail: festival@earth-vision.jp

以下、申し込み方の詳細です。

------------------------------------------------------------------------------
レインボー Rainbow
(パレスチナ/41分/監督:アブドゥッサラーム・シャハダ)
占領下で破壊され、奪われ続けるパレスチナの人々の生活と生命。
その痛み、悲しみをレンズに焼きつけるかのように、カメラはまわる。
アース・ビジョン 第14回地球環境映像祭 アース・ビジョン大賞
------------------------------------------------------------------------------
【申し込み方法】下記のページから上映申込書をダウンロードしてご記入の
上、 メール( festival@earth-vision.jp )もしくはFAX(03-5802-0575)に
て アース・ビジョン事務局 宇津 宛にお送り下さい。
http://www.earth-vision.jp/04-01howtousebestofev.htm
【「レインボー」上映にあたってのBest of EARTH VISION協力費など】1回
上映あたり<一般>63,000円+送料<学校>31,500円+送料<極めて小規模
な学習会>10,500円+送料※今回、「極めて小規模な学習会」の協力費を適
用します。【上映用の規格】DVD or  VHS or DVCAM【この件に関する問
い合わせ】アース・ビジョン事務局 宇津(うづ) Tel:03-5802-0525  
E-mail: festival@earth-vision.jp http://www.earth-vision.jp/ 以上
________________________________________
Subject: [AML 23118] ガザ 私たちはここに残る
From: "OKA Mari"
Date: Sun, 4 Jan 2009 17:30

京都の岡です。

ガザで活動中の外国人活動家たちのなかには、ガザにとどまる
ことを選んだ者たちもいます。

ISMのプレス・リリースを、参考までにおかによる試訳
(いつも拙速で申し訳ありません!)をつけて転送いたします。

国民70万人がハマースのロケット弾の脅威にさらされていることを
理由に、人口密集地に雨あられと爆弾を落とし、9日間で400人以上を
殺害する者たちがいます。

一方で、地上攻撃が必至となったガザで、巻き添えになって
殺されることもじゅうぶんにありえるなかで、それでもなお、
とどまることを決意をする者たちもいます。
「私たちの命とパレスチナ人の命と、いったい何がちがうのですか?」
と言って。

とどまるという彼らの決意を単に賞賛、あるいは批判するのではなく、
彼らが命をかけて提起している問題をこそ、深く受け止めたいと思います。

転送・転載可 

********************************************

「私たちはここに残る」 
外国パスポート保持者、ガザにとどまることを決意

2009年1月2日 ガザ

*********************************************


イスラエルは外国のパスポート所持者に対し例外措置として、
安全のためガザを離れることを許可しているが、ガザにとどまり
パレスチナ人と運命をともにすることを選んだ外国人たちがいる。

アルベルト・アルケ(スペイン)は救急車に同伴して病院から報告を
続けてきた。
「イスラエルはガザの人々に対して自分たちがおかしている罪を
目撃されたくないのです。国際ジャーナリストや支援団体はここには
いません。ぼくらがガザを去ってしまったら、いったい誰が、ぼくたちが
今、目にしているこの戦争犯罪を証言するのですか。

12月28日、ぼくは、ラマとハヤー・ハムダーンの二人の姉妹の
瀕死の目を見つめました。ラマは4歳、ハヤーは12歳、二人は
イスラエルのミサイルに殺されました。ぼくがそこに認めた彼女
たちの人間性は、ぼくたちの人間性と何一つ違ってなどいない。
ぼくたちの命は彼女たちの命より価値があるのですか?」
アルベルト・アルケ――国際連帯運動

パレスチナ系南アフリカ人のハイダル・イード博士は言った。
「これは歴史的瞬間だと思う。このガザの大量虐殺は、南アフリカで
1960年に起きたシャープヴィルの大量虐殺と類似している。この
事件の結果、アパルトヘイトに対するBDS[ボイコット、投資引き上げ、
制裁]キャンペーンが始まった。

2009年のガザの大量虐殺は、イスラエルのアパルトヘイトに対する
BDSの運動をより激化させるだろう。南アフリカのアパルトヘイトでは、
BDSキャンペーンによってついにはネルソン・マンデラを監獄から
解放することに成功し、のちに彼は、民主的かつ多人種的かつ
多文化的な南アフリカ共和国の、初の黒人大統領となった。
だから、イスラエルのアパルトヘイトに対するBDSキャンペーンも、
すべての市民が平等に遇される一元的国家を生み出すにちがいない」

イード博士は、ガザのアル=アクサー大学の社会・文化研究の教授
である。彼はまた、イスラエルに対する学術的・文化的ボイコットの
ためのパレスチナ・キャンペーン(PAGBI)の実行委員会のメンバー
であり、「民主的一国家」 One Democratic Stateグループの創設
メンバーの一人でもある。

ナタリー・アブー・シャクラ(レバノン)は語った。「彼らはレバノンでも
同じことをしました。でも、レバノンでは、激しく爆撃されたところも
あったけれど、安全なところもありました。ガザでは、安全な場所など
どこにもない。この人たちをどうして残して行けますか? 生きるなら
彼らとともに生きます。それができないなら、彼らと死をともにします」
ナタリー・アブー・シャクラ――国際連帯運動

「イスラエルが国際ジャーナリストの[ガザ立ち入りを]禁じている
ために、ガザの声はさらに押し殺されてきました。この地の現実を
外の世界に発信することは、イスラエルによる攻撃の違法性に光を
当てるために不可欠です。私たちは最近になって救急車に同伴する
ようになりました。医療従事者に対する攻撃を報告するためです。
これはジュネーヴ協定違反です。苦しむ家族たちの姿を目にし、
私もその苦しみを感じてきました。彼らをおいて出て行くことなど
できません。すべての市民が、イスラエルの攻撃の前で身を守る
すべがないのです。私たちはとどまって、ガザの人々に対する
イスラエルの攻撃の本質をあばき続けるつもりです」
ジェニー・リネル――国際連帯運動

「イスラエルは、ガザを離れることができる者を決めているだけでは
ありません。誰が入ることができるかも決めているのです。私は、
家やモスクや大学が粉々に破壊されているのをこの目で見ました。
市街地でミサイル攻撃がどれほど人々を恐怖に陥れているかも
分かりました。死んだ子どもたちの姿も目にしました。家から30メートル
のところをイスラエルが爆撃しているのに、家のなかに閉じ込められて
しまった家族が叫ぶのも聞きました。ガザの人々、150万の人々
すべてが、これらの違法な攻撃から逃れることができないのです。

私たちの命が彼らの命以上に大切であるなどということはありません。
彼らが苦しんでいるかぎり、私たちはとどまります。彼らと連帯する
ために、そして、イスラエルが邪魔して外国のジャーナリストに公表
されまいとしていることを報告するために」
エヴァ・バートレット――国際連帯運動

「ガザのパレスチナ人は、イスラエルが課している封鎖のせいで
世界から孤立しています。今、私たちにはここを離れる機会が
与えられましたが、ガザの人々にそのような選択肢などないのです。
ガザの家族たちと連帯してここにとどまること、それはイスラエルの
暴力がおぞましいまでに増大しているなかで決定的に重要なことです。
私は封鎖の影響をこの目で見ました。民間人に対して現在進行形で
振るわれている暴力も見ています。私たちはイスラエルの違法な
政策の犠牲者たちの側に立ち続けます」
シャロン・ロック――国際連帯運動

「イスラエルによって犯されている人道に対する罪を耐え忍んでいる
ガザの人々と連帯して、自分にはここにとどまる責任があると思います。
ガザの全住民に対するこの物理的、心理的、政治的戦争を止める
ために国際社会が行動しないのであれば、国際的監視者、ジャーナ
リスト、活動家がここガザにいなければならないのです。

私たちはこの目で見て、報告し、止めなければならないのです、
どこであろうと、ガザの人々に対してイスラエル占領軍がおかして
いる戦争犯罪を。イスラエルは人道に対する自分たちの罪を目撃
されたくないのです。でも、ガザの人たちは違います。彼らは言い
続けています、「どうか、私たちの身に起きていることを世界に
伝えてください、こんなことが起きるなんて信じられません」と。
彼らは最悪の事態となることを恐れています。誰もが脅え、恐怖に
突き落とされています。私はここを離れません。イスラエル占領軍こそ
国際法に従って、パレスチナを去らねばならないのです」 
エヴァ・ジャシウィッツ――自由ガザ運動


「エレツ検問所は国際監視員や医薬品をガザに入れるために開放
されるべきなのであって、〔私たちを〕外に出すためではありません。
私たちは、封鎖およびこの間の爆撃で死ぬ人たちをじかに見てき
ました。イスラエルの違法な軍事行動によって私は大勢の友人を
なくしました。私たちはパレスチナ人と連帯し、この暴虐非道を報告
し続けます。国際的監視者である私たちには、国際社会がイスラエル
によるガザ攻撃の現実について知ることができるよう保証する責任が
あるのです」
ヴィットリオ・アッリゴーニ――国際連帯運動

国際人権活動家たちは、12月31日、イスラエルのミサイルで
インターンのムハンマド・アブー・ハセーラと医師のイハーブ・
アル・マスーンが殺害されてから、ガザ地区の救急車に同伴
するという活動を続けてきた。国際活動家たちはマスーン医師
が亡くなったとき、ベイト・ハヌーンのカマール・アドァーン病院にいた。

ガザにとどまっている人権活動家たち

アルベルト・アルケ(スペイン)、
エヴァ・ジャシウィッツ(ポーランド/英国)、
ハイダル・イード博士(南アフリカ)、
シャロン・ロック(オーストラリア)、
ヴィットリオ・アッリゴーニ(イタリア)、
ジェニー・リネル(英国)、
ナタリー・アブー・シャクラ(レバノン)、
エヴァ・バートレット(カナダ)

(訳:岡 真理)


Subject: [AML 23122] ガザより(その22) 緊急に!
From: "OKA Mari"
Date: Sun, 4 Jan 2009 19:39

京都の岡です。
地上戦が始まったガザからアブデルワーヘド教授のメール、転送します。

**** 転載・転送歓迎 ****

緊急に!

2009年1月4日 13:12(現地時間)

毎分、爆発音が聞こえる。1回あるいは2回、3回のこともある。
この状態がここ15時間以上続いている。戦車、大砲、戦艦。
UNRWA職員のフサイン・オーダ・アル=アイディ(58歳)が
戦闘のまっただ中に釘付け状態にされている。イスラエルの
戦車複数が彼の自宅の周りを直径1キロ以上の円を描くように
動いている。彼は昨晩、10時半、砲撃を受けた。家族5人が重傷
を負っている。だが、イスラエルの戦車以外、誰も彼に近づけない。
彼の家には電気も水も食糧もない。彼の家族たち、母親と彼の
二人の兄弟の家族が一部屋にすし詰めになっている。20人以上
だ。フセインを緊急に援けなければ、そして怪我人を避難させなければ。

アブデルワーヘド
ガザ・アル=アズハル大学
教養・人文学部 英語学科教授

________________________________________
寺尾です。

岡さんからのメールの転送です。

寺畑さんが訴えている動画のURLを他の方のメールから転載します:
◆ [動画]寺畑由美さん(UNRWA職員)が即時停戦を訴え
http://www.veoh.com/videos/v17092213ARRzGnsT?rank=6&category=category_news&category=category_news&order=tr&


寺畑さんのブログ(英語)

重複して受信された方には大変申し訳ありません。御手数をお掛けしますが
削除してくださることでお許しください。

転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

件名: [AML 23112] Fw: 訂正・ラファの寺畑由実さんから
送信者: OKA Mari
送信日時: 2009/1/4 15:39

京都のおかです。
先ほど、転送しました、寺畑由美さんのレポート、プロフィールに訂正が
入りましたので、お送りします。
転載・転送にはこちらをお使いください。

******転載・転送可******

イスラエル軍の地上侵攻が始まる

寺畑由実
2009年1月3日


ただただ信じられない。TVで、闇の中、イスラエルの地上部隊が続々とガ
ザに入っていくのを見つめながら、頭が揺れるのをどうしても抑えられな
い。大勢の人がひしめきあって暮らしているガザにイスラエル軍が激しい
空爆を開始して8日、400人以上が殺され、2000人以上が怪我をし、すでに
ズタズタになっているインフラが徹底的に破壊された。そして今、イスラ
エル政府は地上侵攻を開始させた。

空爆が始まって3日目に、私は半ば強制的にガザから退去させられた。そ
れからもずっとガザの友人たちとコンタクトをとりつづけているけれど、
話をするたびに心がつぶれそうになる。ひとりひとりの声には、生々しい
恐怖とどうしようもない絶望感があふれ、時にはあきらめのようなものさ
え感じられる。生まれてこのかた、これほど心配でたまらなかったことは
ない。これほどまで自分が無力だと感じたことはない。

ガザで起こっていることについて、どうしても書かなければならない。今
日まで書けなかったのは、あまりに直接的な感情が沸きかえっていて言葉
にならなかったからだ。でも、これからは自分を叱りとばしてでも書いて
いく。ガザから出ることのできない人たちみんなに、たとえ私の声を届け
るだけにしかならないとしても。

・・・・・・

寺畑由実(てらはたゆみ):2003年5月から、NPO法人「地球のステージ
(本部・山形)」の現地駐在員として、パレスチナ・ガザ地区最南端の町
ラファで、青少年を対象にした心理社会活動に従事。現在は、別の国際機
関に所属し、活動を続けている。

寺畑さんのブログ(英語):An Outsider's Inside-View of the Gaza Strip
http://frontline.civiblog.org/blog




Created by staff01. Last modified on 2009-01-04 23:24:21 Copyright: Default

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