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郵政労働者ユニオンは９月１８日、関東３拠点支部にて全日ストライキを打ち抜きました。

　その中でもスト突入集会を開催した日本郵便千葉船橋支店前には早朝より支援者含めて延べ１００名以上の仲間が駆けつけ、２時間以上にわたってほぼ正門前を制圧。監視に出てきた職制約１０余名を圧倒しスト突入集会を貫徹しました。

　今回の私たちのストライキは１０月１日に予定されていた郵便宅配事業統合（日通ペリカン便とゆうパック部門との統合）に絡む、郵政非正規労働者の大量雇い止め、及び労働条件の著しい不利益変更に対し、これを止めさせるための行動でした。

　私たちが現時点で把握している雇い止め事例は全国で約８０件。実態はその１０倍以上にも及ぶかと思います。

　またその中にはペリカン便の請負労働者や派遣労働者なども含みます。

　総務省は現在この統合自体の事業認可を留保しており、郵政に対しては認可が下りない限り現状復帰をするよう指導しています。しかし、今日現在会社は未だ雇い止め撤回等具体的な方針を示していません。

　今後も私たちはこの郵政「非正規切り」を許さない闘いを続行していく覚悟です。

　皆さんのご支援をお願いします。（郵政労働者ユニオン・S）