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LNJ Logo フジテレビ株主総会暴力弾圧事件〜「放送レポート」で報道
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フジテレビ株主総会暴力弾圧事件、「放送レポート」も現場写真付きで松沢弘委員長の迫真のルポを掲載!(反リストラ産経労)

 フジテレビ株主総会(08年6月27日)で起きた、株主たちの宣伝行動に対する暴力弾圧事件が、メディア批評誌「放送レポート」(9月号)でも大きく報じられた。事件の被害者である松沢弘・反リストラ産経労委員長が自ら筆を執った「フジテレビ株主総会で暴行弾圧」と題する迫真のレポートが、弾圧の現場写真付きで4頁にわたって掲載されている。「週刊金曜日」(7月11日号)、月刊誌「サイゾー」(8月号)に続き、テレビ各局労組の全国組織・民放労連をバックにしたメディア総合研究所が発行する同誌で事件の全貌が明らかにされたことにより、暴力弾圧を仕組んだ日枝久会長らフジテレビ経営陣は、一段と窮地に追い込まれた。

 この事件は、フジサンケイグループの合同労組「反リストラ産経労」や報道被害者らの株主たちが、東京・台場の「ホテル・グランパシフィック」で開かれたフジテレビ株主総会に出席する株主らに対して、意見を表明する宣伝行動を行おうとした際、東京湾岸警察署員、新交通「ゆりかもめ」職員、「フジテレビスタッフ」、ホテル職員らが暴行を加えて弾圧したという、前代未聞の不祥事。集中的に暴行された松沢委員長は全治5日間の傷を負わされた。

 「放送レポート」9月号は「フジテレビ株主総会で暴行弾圧」との大見出しを掲げて、松沢委員長の直筆レポートを載せ、「湾岸警察が宣伝活動を封鎖」「持ち株会社移行の強行狙う」「教科書疑惑も答弁せず」「会長不再任の動議に拍手も」「議事録送付でも株主脅す」などの小見出しで、レポートの内容を的確にまとめている。松沢委員長は、レポートの最後で「こんな総会が会社法830条(決議無効)、831条(決議取消し)の対象とならなければ、この国の企業経営に『法の正義』はない」と断じた。

 「放送レポート」は、テレビ局関係者はもとより、各大学のメディア研究者たちにも高く評価されているクオリティ批評誌だけに、トップ在任20年を超える日枝久会長独裁体制下のフジテレビの暴走経営ぶりに、放送関係者や監督官庁の間で、改めて驚きの声があがっている。同誌9月号は、8月12日から、全国の書店で発売されている。

 メディア総合研究所のHPのURLは、http://www.mediasoken.org/

「サイゾー」の記事は、以下で読める。

http://www.cyzo.com/2008/07/post_781.html

「週刊金曜日」の記事は以下で読める。

http://www.kinyobi.co.jp/KTools/antena_pt?v=vol710

より詳しい情報は、反リストラ産経労のHPで分かる。

http://www006.upp.so-net.ne.jp/fujisankei/

フジテレビ・産経新聞との闘いの全貌は、松沢弘著「フジサンケイ帝国の内乱」(社会評論社)で知ることができる。全国の書店のほか以下でも購入できる。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4784514473/ref=pd_rvi_gw_1/503-7165790-6439140

フジテレビ・産経新聞との闘いを描破したビデオ「リストラとたたかう男 フジ産経グループ記者・松沢 弘」(ビデオプレス)は、以下で購入できる。

http://vpress.la.coocan.jp/matuzawa.html

総会で退陣要求を突きつけられて唇を噛みしめる日枝久会長(総会議長)↓

質問にまともに答えようとしない豊田皓社長↓

日枝議長の打切り宣言で会場から逃出すフジテレビ役員ら↓


Created by staff01. Last modified on 2008-08-19 19:00:30 Copyright: Default

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