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LNJ Logo 力強かった大内裕和さんの話〜2・3集会
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坂井貴司です。
 
福岡市の青柳行信さんからの転送です。

(ここから)
 
<転送歓迎>(重複ご容赦) 
「都教委包囲首都圏ネットワーク」の
渡部(千葉高教組)です。

全国の皆さん!
昨日(2月3日)東京で、
 「やらせ改悪教育基本法を許さない!
  『日の丸・君が代』強制反対!
                 2・3総決起集会」
が開かれ、北は北海道から南は鹿児島(!)まで
550人が結集し、これからの闘いを確認し合いました。

大内和裕さんの話は、大変力強いものでした。

大内さんは、

(1)「全国連絡会」の運動の総括として、

  1「12・23方式」と呼ばれる闘いを作り出したこと
  2(教育)現場の闘いと連携した闘いを作り出したこと
  3若者たちが参加するようになってきたこと
  4新自由主義との闘いの重要性が明らかになったこと
  5長期の国会闘争を闘うまでになったこと、

を紹介、この方向性はこれからもさらに発展させて行く
ことが重要だと述べました。

(2)今後の闘いとして、

  1改悪教基法関連三法案阻止の闘いが重要
  2ここで踏ん張ることが重要、
   そのために「日の丸・君が代」強制を許さない
   闘いが極めて重要
  3闘いの中で労組再生を勝ち取ることが重要

と述べました。

  3については、彼が中央公聴会のときに
  「拙速に」と述べたら、自民党の議員が「20年もかかった」と
  述べたことを紹介、この間、彼らは、
  国労・総評を解体することによってここまで来た。
  今後憲法改悪反対闘争があるが、
  その闘いの中で、労組再生を勝ち取らなければならない、

と述べました。

以下、長くなりますので内容を省略しますが、
<国会前ハンスト&座り込み闘争報告>
<9・21判決をどう活用していくか>
<被処分者たちの東京地裁への提訴(2月9日)>
<被解雇者たちの闘い>
<不採用者たちの闘い(今年度も出ています)>
<(義務制)の処分撤回を求める会の闘い>
<根津・河原井さんを「解雇させない」会の闘い>
<卒・入学式に向けての闘い(今年もビラまきをやります)>
<杉並の教育破壊について>
<共謀罪新設反対闘争について>
<全国の仲間から(北海道での人事委員会勝利報告)>
の発言がありました。

その中で河原井さんは、次のようなことを述べました。

「全国の人たちから『頑張っていますね』と言われるが、
自分は『頑張っている』という実感はない。
当たり前のことをやっているだけだ。
そして『あきらめていない』だけだ。
『茶色の朝』を阻止しなければならない。
ドキュメンタリー映画『君が代不起立』が作られた。
その副題は「ひとりから始まる」だ。
その「ひとり」から「ふたり」になり輪が広がっていく。
『あきらめない』で闘っていきたい。」

なお。この映画の「東京大上映会」は、
卒業式を前にした2月23日(金)、
夜(18時15分開場、18時30分開演)
中野ゼロホールで行われます。
入場券1000円(前売り800円)。

集会は最後に、

1「『やらせ』改悪教育基本法を許さず、『日の丸・君が代』強制反対、
  民主的な職場と教育を守り発展させるための決議」
2「柳沢厚生労働大臣の辞職を求める特別決議」
を採択し、終了しました。

全国の仲間の皆さん!
1の決議に、「東京での闘いは全国が注目しています」と
述べられましたが、「闘う東京」は元気です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・

<都教委包囲首都圏ネットワーク>
     ホームページURL :
     http://www1.ttcn.ne.jp/~ita
     電話 090−5415−9194

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