本文の先頭へ
LNJ Logo 労働時間規制の撤廃反対、共同アピール運動発足へ
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1153975928528st...
Status: published
View


東京労働安全衛生センターの飯田勝泰です。

8月1日、共同アピール運動の発足集会を開催します。日本版エグザンプショ
ンの導入を許さない運動を作っていきたいと思います。
ぜひ、ご参加下さい。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
////////////////////////////////////////
労働時間規制の撤廃に反対し、人間らしく働くための労働法制を求める
共同アピール運動  8・1発足集会

●主催:労働時間規制の撤廃に反対し、人間らしく働くための労働法制を求める共同アピール運動実行委員会(準)
●よびかけ 中野麻美(派遣労働ネットワーク理事長)
棗 一郎(日本労働弁護団事務局次長)
古谷杉郎(全国労働安全衛生センター連絡会議事務局長)
●連 絡 先 下町ユニオン    03−3638−3369
      全国安全センター  03−3683−9765
      東京管理職ユニオン 03−5371−5170

 厚生労働省労働政策審議会労働条件分科会は、6月13日、労働契約法・労働時間法制定にむけて「素案」を公表しました。これを元に7月中に「中間とりまとめ」、年内には「最終とりまとめ」を行い、2007年2月通常国会への上程が目論まれています。
 その内容は、(1)労働時間規制の適用除外者の拡大(日本版イグゼンプション)、(2)就業規則による一方的労働条件決定(合意の推定)制度、(3)解雇の金銭解決制度などが軸となっています。
 それぞれ大きな問題でありますが、なかでも「日本版イグゼンプション」である労働時間規制の緩和・撤廃は、今日の労働の現状を見れば、「自律的労働」の名の下に長時間労働、「働きすぎ」を拡大し、不払残業を合法化するだけであり、過労死、過労自殺のさらなる増加につながることは明らかです。8時間労働制・労働時間規制は、人間らしく働き、生活するために、長い歴史の中で多くの先達が汗と血を流し
ながら勝ち取ってきたものです。その撤廃に道を開く、このような労働契約法・労働時間法制を許すことは断じてできません。
 これからの働きかた、生活のしかたをどのようなものとして選択するのか。ひいては、「日本版イグゼンプション」の背景にあるグローバリゼーション、新自由主義「改革」を見据えて、これからの社会のあり方をどのように選択するのか。広範な人たちと手を携えて大きな運動を創り出していきたいと思います。
 労働時間規制撤廃反対!人間らしく働ける労働法制を!全国的な運動の創出にむけて、共同アピール運動を旗揚げしたく、発足集会を開催いたします。多くの志あるなかまのみなさまの参加を呼びかけます。

■日時  2006年8月1日(火) 午後6時30分〜
■場所  日本弁護士会館 クレオ講堂           資料代 500円
■集会内容
○ 審議会報告
○ 厚労省「素案」を斬る!(「素案」批判)
○ 現場から
○ 共同アピール運動発足・行動の提案 ほか

Created by staff01 and Staff. Last modified on 2006-07-28 00:07:14 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について