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IMF反トヨタ世界キャンペーンの中
  フィリピントヨタ労組支援東京集会

IMF反トヨタ世界キャンペーンの第一波が6月末から始まっている。

各国労組の抗議メッセージと抗議行動がトヨタ工場(南アフリカ、ブラジル)を巻き込んで行われている。

日本でもフィリピントヨタ労組を招いて7月闘争が始まった。皮切りの東京集会は7月14日飯田橋のSKプラザホールで115人が参加して、反トヨタコールが響き渡った。

東京全労協事務局長諸隈さん、全統一労組の鳥井さんの力強い連帯挨拶の後、集会参加者は7・17トヨタ愛知本社抗議行動の成功と秋の全国でのトヨタに対する抗議行動を確認した。

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             集会アピール

         グローバルな多国籍企業トヨタに 抗議の嵐を!
         秋には、トヨタ自動車を 全国で攻めよう!

 全国の労働者、市民に訴える。

 グローバルな多国籍企業トヨタ自動車はフィリピンで6年前から団体交渉拒否を続けています。233名の労働者を解雇し、25名の労働者を刑事告訴するという組合つぶしを公然とやっています。

トヨタ自動車はこのトヨタ自動車の不当労働行為を批判する最高裁決定もILO勧告も無視し、逆にこうした不法行為を擁護するため多くの多国籍企業とともにフィリピン政府に圧力をかけています。

フィリピン政府はストライキ中止指令を出し、25名の労働者を刑事起訴し、さらに今年4月不法で不公正なやり方でフィリピントヨタ労組から団体交渉権を剥奪して御用組合に与えました。

 しかし今、フィリピントヨタ労組のこの6年間の不屈の闘いによって、多国籍企業トヨタに対する闘いは、国際金属労連(IMF)の全面支援による世界的な反トヨタキャンペーンという段階に突入しました。

世界の労働者市民がいまトヨタ自動車に闘いを挑んでいます。トヨタに対する世界の労働者市民による第一波の包囲が行われています。

 日本においてもこの第一波行動はすでに始まっています。6月16日東京総行動では200名の参加で東京本社抗議行動が行われました。神奈川県労働委員会ではトヨタ自動車の国境を越えた不当労働行為について審問開始を巡る攻防が行われています。そしてトヨタに対する包囲の輪が全国に拡大しています。この闘いを打ち固め、広げ、秋の第二波行動につなげよう。

1. グローバルな多国籍企業トヨタ自動車を日本で団体交渉の場に引きずり出すため、神奈川県労働委員会に対する審問開始を求める全国的な団体署名活動の更なる拡大を!(最終締切り8月20日)

2. 7月17日愛知トヨタ本社への抗議行動を成功させよう!7月14日東京から始まる神奈川、愛知、大阪、北関東連続集会を成功させよう!

3. 諸団体・諸個人による何百、何千の抗議メールの嵐でトヨタ自動車に対する闘いをさらに強化しよう!
(抗議メールHPアドレス)
   http://www.labornetjp.org/Campaign/2006/toyota/protest200607_html
       
4. 秋には、トヨタに対する闘いを全国で行い、その力を集中してトヨタ本社への行動につなげよう!

2006年7月14日

「世界はトヨタの不当労働行為を糾弾する!
   フィリピントヨタ労組支援東京集会」一同


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