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News Item 0728
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7月28日、一方的廃業で71名が解雇に追い込まれた韓国山本労組の遠征団(7名)は、廃業方針撤回をもとめて、板橋にある東京本社に要請行動を行った。上部団体役員など含めると韓国からは9名で、日本の応援する会(準)メンバーも含め、総勢20名で山本製作所を訪ねた。遠征団のはちまきには「生存権死守」の文字。

しかし、会社の玄関のシャッターは下ろされ、門には鍵がかけられていた。管理職・役員は全員姿をくらましてしまったのだ。遠巻きには私服警官の姿があった。

残った社員(主任)が門ごしに対応。約1時間やりとりしたが、埒があかなかった。この社員が「要請書を受け取る」と言ったが、遠征団は「責任あるものに直接わたしたい」として、この日は引き上げることにした。最後に、遠征団は会社の不誠実な態度に抗議するシュプレヒコールをあげ、「鉄の労働者」をうたった。

この日は、初めての本社行動。要請書を手渡すことができなかったが、たたかいの第一歩を確実にスタートさせた。これから山本製作所に責任をとらせる本格的な日韓共同のたたかいがはじまる。(M)

↓午前10時、要請団が行くと門は閉ざされていた

↓ゼッケンには「廃業方針撤回・韓国山本労組」と書いてある

↓参加者は約20名だった

↓遠巻きに私服警官が監視していた

↓遠征団のメンバー

↓ソン委員長が門ごしに「責任者をだすよう」訴える

↓応援する会(準)の全統一労組鳥井書記長と対応した社員(右)

↓韓国式でシュプレヒコール

↓会社玄関で「鉄の労働者」をうたう遠征団

写真提供 : ビデオプレス


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