本文の先頭へ
LNJ Logo 「フィリピントヨタ労組を支援する北関東の会」から連帯挨拶
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 060915kitakanto...
Status: published
View


06.9.15 東京総行動  連帯挨拶

 こんにちは、埼京ユニオンです。日頃のご支援に対し心から御礼申し上げます。ありがとうございます。
 私たちはこの間、フィリピントヨタ問題を、「北関東ユニオンネット」において鋭意取り組んで参りました。
 「北関東ユニオンネット」は埼玉県、群馬県、栃木県の、3県の闘う労働組合が、互いを活かし合い、共闘する組織です。

 7月19日には、北関東 埼玉の地において、エド・クベロ フィリピントヨタ労組委員長を招き、支援集会を開催致しました。
 エド委員長からは、今まさにフィリピンで起きていること、一部軍関係者による、テロリスト掃討を口実にした殺戮が、組合活動や住民運動を地域で担っている者にまで及んでいる現実が語られました。

 この一刻の猶予もできないフィリピンの現状を踏まえ、私たちは、8月26日・27日に行なわれた北関東ユニオンネットの合宿において「フィリピントヨタ労組を支援する、北関東の会」を立ち上げました。
 そして、行動の第一弾、IMF反トヨタ世界行動で、フィリピントヨタ労組に連帯すべく、9月12日に埼玉トヨタに対し、早期解決の要請行動を、横断幕とビラをもって行いました。
 道行く人からは「トヨタはフィリピンでこんなことをしているのか! ひどい!」との声が上がり、私たちに「ガンバレ」と、声を掛けてくださる方まで出ました。

 争議勃発から6年が経過しています。フィリピンで解決に至らない以上、企業の行動規範・社会的責任の履行として、本社、トヨタ自動車は事態収拾に尽力すべきです。
 海外子会社の紛争を放置することは許されません。
 暗殺が激増しているフィリピンの現状を、トヨタは重く受け止めるべきです。
 尊い人命が失われる前に、トヨタ自動車は態度を決すべきです。

 私たち「フィリピントヨタ労組を支援する、北関東の会」は、争議解決するその日まで、フィリピントヨタ労組とともに歩み、ともに闘って参ります。
 お互いに頑張って行きましょう!


Created by iseki-kaihatu and Staff. Last modified on 2006-09-17 00:24:49 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について