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　4月10日、三人の救出を求める市民・労働者は昼の首相官邸前行動に続いて、夜の6時すぎから再び怒りの声をあげた。議員面会所前には三人の写真を掲げる人やキャンドルを手にした人々が続々とつめかけ、午後7時すぎには800名に達した。参加者は首相官邸前に移動しようとしたが、数百人の警察隊が規制をはじめた。しかし、人々の怒りの声に警察も圧倒され後退、首相官邸向いの歩道は怒りの市民でうまった。「三人を返せ!」「見殺しにするな」「自衛隊を撤退しろ」の声が首相官邸に向けて響きわたる。主催者から「さきほどアルジャジーラTVが、日本で自衛隊派遣反対の声が大きくなっていることを流した」と報告すると大きな歓声が起きた。「私たちはあきらめない。必ず三人を助け出す」―首相官邸前に集まった人々の間には確かな決意がみなぎっていた。（M）

↓議員面会所前に集まった人たち

↓警察の激しい規制に抗議の声あがる

↓ふくれあがる市民、800名が集う

↓生田卍「We Shall Overcome」を熱唱

↓怒り、くやしさ・・

↓キャンドルにこめた思い