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　米原子力空母「エブラハム・リンカーン」（１０２，０００トン）が８月１６日午前１０時前、佐世保港に停泊した。米空母の１２年ぶりの寄港に対して、佐世保地区労などは１７隻の船団を出して海上抗議行動を展開した。また、陸上でも「リンカーン来るな」の抗議集会が行われた。 　「リンカーン」は佐世保を出港したあとインド洋に向かい、いまなお続いているアフガニスタン攻撃の任務につくことになっている。イラク攻撃を行うとの観測もある。核搭載可能な艦載機を配備しており、当然にも核疑惑艦船である。 　佐世保では、１６日午後に松浦公園での座り込み、１７日午後１時から２，０００人集会、１９日追い出し行動が行われる。