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2026/07/04 講演「日本の植民地支配と台湾の近現代史」(駒込武さん)&「黒潮に抱かれて〜与那国島と台湾」上映(7/4 14:00〜 大阪市)

案内→https://x.gd/eCUFx
チラシ→https://x.gd/UfWNm

 台湾と中国との緊張関係をときほぐし、平和な東アジア世界をつくっていくにはどうしたらよいのか。
 その答えは決して簡単ではありません。
 そこには複雑な歴史がかかわっているからです。
 日本の高校歴史教科書では、台湾のことは「台湾出兵」、「下関条約による台湾割譲」、そして、戦後における中華民国への「返還」について簡単に言及される程度です。
 自分たちの意思にかかわりなく清国から日本に「割譲」された人びとが何を感じて、どのように行動したのか。
 またその半世紀後に、辛亥革命により清国を倒して成立した中華民国のもとに「返還」された人びとが、そこで何を感じ、どのように行動したのか。
 歴史教科書からはほとんどわかりません。
 ですが、こうした歴史を知らなければ、台湾が中華人民共和国の「一部」とされることについて、今日の台湾の人びとがどのように受けとめているかも、わかりません。
 まず歴史を学ぶ機会を設けたいと思います。

日本の植民地支配と台湾の近現代史
日 時:2026年7月4日(土)13半開場〜14時開始
場 所:国労大阪会館 3F・大会議室
 〒530-0034 大阪市北区錦町2-2
 JR環状線「天満駅」徒歩約2分
 地下鉄堺筋線「扇町駅」徒歩約3分
 地図→https://x.gd/vN7Qh
講 演:駒込武さん
※ドキュメンタリー映画同時上映「黒潮に抱かれて〜与那国島と台湾〜」(制作/QAB琉球朝日放送)
資料代:800円(学生半額)
主 催:南京の記憶をつなぐ2026
連絡先:南京の記憶をつなぐ2026
090-8125ー1757

駒込武(こまごめ・たけし)さん
 1962年生れ。
 現在、京都大学大学院教育学研究科教授。
 日本における排外主義的ナショナリズム、レイシズムを批判する立場から、日本植民地統治下の台湾史を研究。
 アメリカと中国の覇権争いの狭間で、香港、台湾、沖縄と日本「本土」の知識人を繋ぐネットワーク構築に努める。
 著書に『世界史のなかの台湾植民地支配』(岩波書店、2015年)、編著に『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』(みすず書房、2024年)、訳書に『台湾、あるいは孤立無援の島の思想』(呉叡人著、みすず書房、2021年)など。

ドキュメンタリー映画「黒潮に抱かれて〜与那国島と台湾〜」(50分)
 2026年3月29日にQAB琉球朝日放送が放映した内容を上映します。
(プロデューサー:中村裕/ディレクター:塚崎昇平/撮影・編集:荒井太郎)
 台湾海峡有事が語られる中、「前線」に位置づけられる台湾、そして与那国島。
 自衛隊や軍、国家間の外交や勢力争いに注目が集まる中、この島で根を張って生きる人々の姿は「国防」や「外交」の議論の枠組みからすっぽりと抜け落ちている。
 一方で、与那国と台湾がわずか100キロの距離で隣り合う位置関係は、政治や歴史がどうあろうと変わらない。
 それぞれの島の人々は独自に交流の歴史を積み重ね、今もそのバトンはつながっている。
 与那国島と台湾、それぞれの視点を通し、国家体制や国際政治の中で「辺境」に置かれた人々の生きざまを伝える。
(映画紹介文より)

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