2024/06/21 障がいを持った親と向き合う少女の葛藤と成長を描いたドラマ「わたしのかあさん　天使の詩」公開（6/21〜 静岡）

映画紹介：http://www.labornetjp.org/news/2024/0412eiga
（爽やかで優しい気持ちに／映画『わたしのかあさん〜天使の詩』を観て）

わたしのかあさん　天使の詩
劇場公開日：2024年3月30日

解説（映画.com：https://eiga.com/movie/101345/）
　70歳で監督デビューした日本最高齢の女性映画監督・山田火砂子の長編10作目で、児童福祉文化賞を受賞した菊地澄子の児童文学「わたしの母さん」の映画化。
　障がいをもった両親と向き合いながら成長していく少女の葛藤や希望を描く。
　障がい者特別支援施設の園長である山川高子はある日、母親の清子のことを本にしないかと声をかけられる。
　今でこそ福祉に従事する高子だが、かつては障がい者を疎ましく思い、憎んですらいたこともあった。
　実は高子は両親が知的障がい者で、そのことを恥じていた時期があったからだ。
　小学3年生の頃、子どものように騒がしくおどける母の清子を同級生に見られるのが嫌で、高子は授業参観のお知らせを隠していた。
　しかし、お知らせを見つけた清子は授業参観に来てしまい、高子は同級生に笑われてしまう。
　その後、両親が知的障がい者であることを知らされた高子は激しく動揺するが、そんな彼女の心を癒やしたのは、ほかでもない母・清子の娘を愛する気持ちだった。
　寺島しのぶが母・清子役を務め、娘の高子役は成長後を常盤貴子、幼少期を大河ドラマ「鎌倉殿の13人」「光る君へ」、映画「母性」などで活躍する子役の落井実結子が演じた。
　また、きつ音を抱える父・高夫役の渡辺いっけいほか、高島礼子、船越英一郎、安達祐実、東ちづる、春風亭昇太ら実力派キャストが多数共演した。

2024年製作／114分／G／日本
配給：現代ぷろだくしょん
公式サイト：https://www.gendaipro.jp/mymom/
予告編：https://www.youtube.com/watch?v=0Ay710qiQrc

スタッフ
監督：山田火砂子
原作：菊地澄子
脚本：坂田俊子 山田火砂子
ゼネラルプロデューサー：山田火砂子

キャスト
寺島しのぶ（高子の母・山川清子役）
落井実結子（幼少期の娘・山川高子役）
常盤貴子（成長後の娘・山川高子役）
渡辺いっけい（高子の父・山川高夫役）
安達祐実（高子の友人・河合優子役）
船越英一郎（優子の父＆清子の主治医・小杉和哉役）
東ちづる（清子の元担任・田辺真理子役）
春風亭昇太（清子の兄・谷岡太郎役）
高島礼子（高子の祖母・谷岡秀子役）

上映情報：https://www.gendaipro.jp/mymom/theater.html
東　京　ケイズシネマ　　　2024/3/30(土)〜4/19
　　　　https://www.ks-cinema.com/schedule/
東　京　立川シネマシティ　2024/3/30(土)〜4/12(金)
神奈川　横浜シネマリン　　2024/4/13(土)〜4/26
　　　　https://cinemarine.co.jp/schedule/
静　岡　浜松シネマイーラ　2024/6/21(土)〜