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韓国:[イシュー(6)]2000年代の嫌悪論理
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2000年代の嫌悪論理

[ワーカーズ・イシュー(6)]今日もヘイトな半島で

キム・ハンジュ、パク・タソル、ユン・ジヨン記者 2018.08.02 10:50

訳注:このシリーズは本文の性質上、差別表現が含まれていることがあります。

00.02.16.〈韓国経済新聞〉、ソウル教育大も障害者の入学を拒否

清州大が学士編入選考で視覚障害者の願書受付を拒否したのに続き、 ソウル教育大も特別上位に合格した視覚障害者を身体検査で不合格にし、 大学と障害者団体の間で人権侵害の議論が拡大した。 当時、ソウル教育大側は 「片目の視力がなければ教師として学生を養成することに支障があるという理由で不合格処理した」と明らかにした。

▲2000年9月17日、『人権蹂躙』が再加工した写真

00.10.09.毎日経済、「ホン・ソクチョン カミングアウト」賛否伯仲

放送関係者のホン・ソクチョン氏のカミングアウト後、 マスコミは同性愛を賛否の問題に推し進めた。 この記事は「人気芸能人ホン・ソクチョン氏のカミングアウトをめぐり、 インターネットでは熱い舌戦がやり取りされている」とし 「ホン氏が出演する放送局までホン氏の出演を拒否し、 彼を支持するファンが不当だと抗議性の文を載せ始め、 これに対応して同性愛に反対するネチズンも声を高めている」と伝えた。

02.08.31.〈OhmyNews〉、同性愛サイトX-Zone、「青少年有害」レッテルそのまま

同性愛を助長するという理由で特定ウェブサイトに青少年の接近を禁じる差別的な行政処分を裁判所も認めた。 14日、ソウル行政法院第11部(裁判長ハン・キテク)はゲイウェブコミュニティX-Zoneの運営者が X-Zoneを青少年有害メディアと決めて告示した行政処分が無効であることの確認を求める請求を棄却した。 2001年X-Zoneの運営スタッフは行政処分に抗議する意味でサイトを無期限に閉鎖した。

▲2005年犬糞女パロディ写真[出処:DCインサイド]

05.06.07.ハンギョレ、愛玩犬の排せつ物を放置した犬糞女の「汚い」良心

韓国社会のオンライン魔女狩りの嚆矢とされる犬糞女事件を記事にしている。 「最近、愛玩犬を連れてソウル地下鉄2号線に乗った20代の女性が 自分の犬が客車の床に排せつしたので 片づけろと指摘する人に対してむしろ癇癪を起こして電車から降りたという内容の文と 関連の写真がインターネットに上がってネチズンの非難があふれている。」

06.11.23.〈ZDNETコリア〉、今年一年の最高の話題流行語は「味噌女」

ヤフーコリアが選んだ2006年のオンライン最高の話題流行語は「味噌女」だった。 「味噌女の一日」というオンライン掲示文に触発されたこの議論は、 インターネットに乗って男女対決に近い論争につながった。 記事は「昨年から韓国社会には犬糞女、シチョン女、エルフ女、トル女、ケプン女、チウ女など、 『××女』の新造語が量産され続けている」と憂慮している。

07.05.17.〈クッキーニュース〉、マナーが悪い運転手、「キム女史」をご存知ですか

「皆さんはキム女史のことを聞いたことがありますか? 交通法規を無視したり、妨害するマナーが悪い運転手を指すインターネットの『隠語』です。 インターネットユーザーはこんな運転手のために市民がたくさん被害を受けているとし、 不満を吐露しています」。 『キム女史』という深刻な偏見が適用された単語で女性嫌悪的な社会の雰囲気がにじみ出る単語だと批判されているが、 当時は言論も『キム女史』に問題意識なく言及した。

07.07.08.ニューシス、京畿道は忌避施設集合所(?)…他の地方自治体の嫌悪施設だけで56か所

京畿道は他の地方自治体が京畿道内で運営していたり建設中のいわゆる 「嫌悪施設」が何と56か所にのぼると発表した。 当時の京畿道の発表によれば、政府やソウル市が道内に運営中の嫌悪施設は、 △収容施設28か所、 △交通施設12か所、 △商売施設12か所、 △環境関連施設4か所だ。 そのうち収容施設は障害者15か所と老人療養6か所、精神療養6か所など28か所だった。 障害者施設を自然に嫌悪施設だと分類したのが眼に触れる。

[出処:不法滞留者追放運動本部]

▲2006年『差別的国際結婚広告対応のための共同行動』オンライン キャンペーンで市民からの自発的な申告を受けて収集

07.12.11.〈文化日報〉、国内も『ゼノフォビア』拡散に憂慮…「景気低迷・失業難は外国人のせい」と糾弾

国内の滞留外国人が100万人を越え、ゼノフォビアが組織化を通じた集団行動を始めているという便りを伝えている。 不法滞留者追放運動本部は13日、ソウル木洞の入管事務所の前で不法滞留外国人労働者に対する徹底した摘発を要求する大規模集会を予告した。 記事によれば「国内で開かれた初のゼノフォビア性集会」で、 「彼らは人権侵害の議論を生んでいる外国人指紋押捺導入も主張する予定」だった。 2018年7月現在、大韓民国ではゼノフォビア性集会を簡単に見つけることができる。

[出処:2008.05.19 SBSニュース キャプチャー]

08.05.21.、光明市用役職員が露天商を投げとばす

動画の撮影が発展し、露天商への用役の暴力も俎上にのぼった。 上の記事は「数日前にソウル市用役職員がのりまき売りのおばあさんを暴行した事件に続き、 今回は光明市の用役職員が露天商を暴行した動画が公開された」とし、 暴行映像をそのまま見せる。 がっしりした男性用役職員と抵抗する白髪のおばあさん、 そして女性露天商の間で激しい衝突が起きる。 用役職員は露天商を地面に投げ飛ばしたりもする。 これに対して光明市は「大きな問題はない」という反応を見せた。

[出処:KBS2 〈ギャグコンサート〉キャプチャー]

09.09.20.〈ギャグコンサート〉、「君の誕生日にはブランドのバック、ぼくの誕生日には刺繍か?」

KBS2の〈ギャグコンサート〉の中のあるコーナーで 「男性人権保障委員会」が2009年9月から2010年9月まで放送された。 「君の誕生日にはブランドバック、ぼくの誕生日には刺繍か?」に始まり、 「車がないと虐待するな! その金で君のバック買った!」、 「お前たちが露出してる! 見つめるのが変態か!」、 「イエス様の誕生日なのに! なぜプレゼントはお前がもらうのか!」など、 男性が主張する逆差別に関する番組が組まれた。

09.11.26.〈ソウル新聞〉、『路上生活者を殴って逃げる中3』動画に議論

中学生が野宿者を殴って逃げる動画がインターネットで急速に広がった。 暴行に加担したA君は、この映像を自分のミニホームページで公開し、 またたく間にオンラインに広がった。 この映像で問題の中学生たちは路上で寝ていた野宿者に接近し、 野宿者を殴った後にくすくす笑いながら逃げる。 A君は謝罪したが、野宿者に対する冷たい視線といじめは相変わらずだ。[ワーカーズ45号]

原文(ワーカーズ/チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-08-04 09:28:19 / Last modified on 2018-08-20 09:31:04 Copyright: Default

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