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韓国:[イシュー(5)]1990年代の嫌悪論理
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1990年代の嫌悪論理

[ワーカーズ・イシュー(5)]今日もヘイトな半島で

キム・ハンジュ、パク・タソル、ユン・ジヨン記者 2018.08.01 10:32

訳注:このシリーズは本文の性質上、差別表現が含まれています。

90.07.07.京郷新聞、亡国的過消費族

「国民の憎悪心は今、これらの外国製衣類販売商側よりも途方もなく高く贅沢な外国製の服ばかりを喜んで買って着る一部の富裕層と芸能人に注がれている。 一着に数百万ウォンの値をつける女性衣類を何事もなく買って着る贅沢族を通じ、 今の韓国社会の一部がいかに亡国的な過消費の風潮に染まりつつあるかを察することができるからだ」。 90年代にも女性は「味噌女」のイメージで消費され、国が貧しい責任を抱え込まなければならなかった。

▲90.11.04.東亜日報、『韓国人診断...娘より息子望む』ヘッドライン キャプチャー. [出処:ネイバーニュース ライブラリー]

▲ネイバーニュース ライブラリー[出処:90.01.19.東亜日報、『娘を生んだくせに』ヘッドライン キャプチャー]

90.11.04.東亜日報、韓国人診断…娘より息子を望む

1990年、女100人当り男が116人も生まれた。 出生性比の統計を出した1970年以後、男の出生割合が一番高かった年だ。 1990年、当時の妊娠と出産状況を扱ったこの記事は 「妊娠婦の間に医者に性別を知らせることを誘導するために 『息子だけ二人いて、今度は娘を産まなければならない。 今回の赤ん坊が娘なら良い』と言った後、 医師が娘であることを確認すれば他の病院に行って堕胎する手法も盛んに行われている」と伝える。 この記事でキム氏(37/女)は 「超音波診断で娘だったことを知って、2度も流産させた末に息子を生んだ」とし 「医者に『息子を生めなければ追い出される』と泣きながら哀願して性別が分かった」と打ち明けた。

▲90年代新聞にのせられたサムスン職員採用広告

91.09.05.ハンギョレ、徹底撤去に自信

「大学生はまだ始業前なので組織的な支援はできないでしょうし、 賃借人代表2人を週の始めにすでに拘束したので、撤去民は無力化された状態です」。 4日午後、ソウル市庁企画状況室で開かれた定例区庁長会議で ウィ・ミョンジョン西大門区庁長は西大門区霊泉洞の再開発地区で まだ取り壊されていない178軒を今週中、二日かけて強制撤去すると明らかにした。 彼は強制撤去のために「警察1中隊、撤去請負業者職員720人と掘削機、 ブルドーザーを動員する」と脅した。

92.03.05.東亜日報、外国人不法就業…犯罪急増

外国人の国内不法滞留で、不法就業と犯罪が増えているという記事だ。 摘発を強調した全北地方警察庁のある関係者は 「滞留期限がすぎて金がなくなった外国人は、各種の犯罪を行う憂慮が大きい」とし 「国内産業体の労働力難が深刻になり、低賃金の外国人を好むのも外国人の不法就職をあおっている」と指摘した。 これから6年後、IMFの直撃弾を受けた韓国の労働者は、 日本などの地で「不法滞留」と「不法就業」のレッテルを同じように貼られることになる。

92.08.20.聯合ニュース、ソウル市、昨夜露天商を奇襲摘発

ソウル市が区庁職員および撤去用役班員を動員してソウル市内全域の屋台を一斉取締した。 ソウル市は区庁職員および撤去用役班員3千500人が投入したのに続き、 警察5中隊600人も動員した。 この日、鍾路4街の世運商店街の路地では屋台の主人50数人が撤去班員と激しい肉弾戦を行い、 チェ・スンオク氏(38.女)など6人が失神、病院に運ばれて応急治療を受けた。

93.05.11.聯合ニュース、障害者施設建設があちこちで難航

障害者関連施設の建設は、該当地域の住民の地価下落と、子供の教育に対する心配で、 いつも難航した。 韓国盲人婦女福祉会などは江原道、横城郡、安興面一帯に施設建設を推進したが、 住民の反発が強かった。 安興面の住民は、 △嫌悪施設の障害者関連施設ができれば近隣の地価が下がる点、 △子供たちが障害者を近くで見て育つのは教育上良くないという点を上げて 「ルディーの家」の建設に反対した。

94.02.21.聯合ニュース、中央選管委純化大常用語使用事例集

1994年、中央選管委は〈純化大常用語使用事例集〉を発行し 「候補者は聴衆の多くが女性であるという実情もかかわらず、 性と売春関連の表現も躊躇しなかった」と批判した。 国会議員選挙、大統領選挙、地方選挙で候補たちは 「野合という言葉のさまざまな意味の一つは、犬が互いにつくという表現もある」、 「狂ったXスカートを広げるようにむやみに広げて回っている」、 「間男に居間まで奪われた格好」、 「政治はからだの保身よ! 密室でもみもみするように」という言葉をはばからなかった。

95.09.28.聯合ニュース、「性転換手術、法律的には認められない」

ソウル家庭裁判所は28日、女性に性転換手術をしたチョ某氏(30.男.ソウル銅雀区)が 「男になっている戸籍を女に変えてくれ」として出した戸籍訂正申請を 「理由がない」として棄却した。 裁判所は決定文で「手術後、チョ氏が精神的、肉体的に女性と違わない生活をしている事実が認められる」が 「性転換手術者の法律的な性別を変える問題についての明確な法規がなく、 学説がさまざまで棄却する」と説明した。 当時、トランスジェンダーの戸籍訂正は裁判所により判断が異なり、 当事者は非常に混乱した。

98.01.09.聯合ニュース、国内の同性愛者11万人と推定

同性愛に反対する韓国エイズ連盟は、 国内の同性愛者を計11万人程度と推算した。 連盟は彼らが主にゲイバー、ゲイサウナ、ゲイ劇場や公園、公衆トイレなどで交際していると明らかにした。 記事は連盟の言葉を借りて 「専用相談所を同性愛者密集地域に設置して、 小さい時から性的好奇心や衝撃を間違って管理して同性愛に陥ることがないように、 性教育を強化しなければならない」と書いた。 同性愛を間違いだと前提にして、教え導けば変えられるという没理解が引き立って見える。

▲女性優先解雇反対写真[出処:韓国女性民友会]

98.04.24.聯合ニュース、女性不当解雇の実態-「コーヒーをいれなければ解雇」

崇実大のチョン・ヨンエ講師はIMF以後、女性勤労者の不当解雇についての具体的な事例を 韓国女性団体協議会等を通じて収集し、公開した。 理由は次のようだ。

A: 事務室の雰囲気を冷たくしたと解雇。 職員にコーヒーもきちんと出さず、清清しくなかった。

B: 某建築会社、社内カップル7組を呼び出し「二つのうちに誰が辞めるか」と話し、 結局女子職員はすべて退社。

C: デパートが販売社員をすべて若い人に交替することを要求したため解雇。

▲1999.08.19、〈MBCニュース〉キャプチャー

99.08.19.東亜日報、キム・ホンシン議員「精神障害66人に強制不妊手術」

ハンナラ党のキム・ホンシン議員が 「障害者不法強制不妊手術実態報告書」で 「全国8つの精神身体障害者施設で83年から98年まで、 男48人、女27人、計75人の精神身体障害者が不妊手術を受け、 このうち男40人、女26人、計66人は強制だった」と明らかにした。

99.11.10.聯合ニュース、過度なテレビ番組の外国人「侮辱」

韓国放送振興院は10日、放送3社の外国人出演番組の問題を分析した報告書を出し、 韓国の国際化を指向する番組が逆に 「グローバルエチケット」を忘れていると批判した。 SBSの「良い世の中作り」では、 ケニアのオウィノに「黒い豆のようだ」、 「君の顔見ると腹がへる」と侮辱的な言葉を投げ、 彼をトイレに閉じこめたり味噌を食べさせて苦しむ場面まで放送したという。[ワーカーズ45号]

原文(ワーカーズ/チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-08-04 09:28:19 / Last modified on 2018-08-20 09:28:44 Copyright: Default

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