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民主労総、組合員比例候補と「『全泰壹法』貫徹する」

「4.15総選挙民主労総候補で推薦された65人の多くが非正規・女性労働者」

ウン・ヘジン記者 2020.03.13 14:18

民主労総が比例候補組合員と共に全泰壹(チョン・テイル)法の実現など、 4・15総選挙での抱負を明らかにした。 彼らは午前10時に民主労総大会議室で記者会見を行い 「民主労総の候補と21代開院と共に、最優先の立法課題として 『全泰壹法』を貫徹させる」と伝えた。

また「これまで資本の搾取と権力の弾圧で静まっていた 非正規・青年・女性労働者がキャンドル抗争以後に この社会の経済的不平等を克服し、社会的弊害を清算する主体になっている」とし 「21代総選挙で民主労総候補、支持候補に推薦された65人、 進歩政党所属の候補は多数が非正規・女性労働者」と話した。

民主労総組合員比例候補は合計9人で、 労働党1人、民衆党3人、正義党5人だ。 政党別には労働党の李甲用(イ・ガビョン)候補、 民衆党のキム・ヘジョン、李相圭(イ・サンギュ)、キム・ギワン候補が選出された。 正義党にはリュ・ホジョン、カン・ウンミ、イ・ウンジュ、ヤン・ギョンギュ、パク・インスク候補がいる。

2月13日に民主労総は労働党、緑色党、民衆党、社会変革労働者党、正義党の5つの進歩政党を支持政党と宣言し、 「4・15総選挙共同対応機構」を構成すると明らかにした。 彼らは実務陣協議で社会大改革のための議題についての議論を進めており、 総選挙後も政策、立法、定例協議を続けることに決定した。

民主労総のキム・ミョンファン委員長は 「執権与党の民主党と未来統合党は、 彼らの既得権維持とさらに多くの議席数を獲得するために、 最低の政治改革さえ芽をつもうとしている。 進歩政党の女性、青年、非正規職、公共部門労働者が国会に進出し、 その既得権の壁を崩さなければならない」と話した。

労働党の李甲用(イ・ガビョン)候補(前現代重工労働者)は記者会見で 「黄教安(ファン・ギョアン)が引き込んだ太極旗は国会の中で集会をする。 民主労総と直接に戦える国会議員が必要ではないかと考える」と話した。

民主党のキム・ヘジョン候補(学校非正規職給食労働者)は 「0.1%の財閥と既得権が持っていった不公正な資産を今こそ汗を流して働く労働者民衆に戻さなければならない」とし 「最も徹底して無視され疎外される女性労働者が大韓民国の直接政治に出ることが、 そのフレームを破る開始」と伝えた。

民主党の李相圭(イ・サンギュ)候補(前建設労働者)は 「最近(コロナ19事態を見て)労働権を基本として見なければ、 どんな問題も解決できないことを確認した」とし 「多くの労働者が出勤しているのに、 自宅隔離、各種の防疫対策を打ち出したところで効果がない。 労働者が元気でこそ大韓民国が健康になる。 民衆党は労働者の力で世の中を変える総選挙に必ず勝利する」と明らかにした。

正義党のリュ・ホジョン候補(前IT労働者)は 「今この瞬間にも小さな事業場、見えない労働者たち、 今やっと仕事を始めた青年労働者たちが四大保険、夜間手当ての外で 言われるままに働いている。 全泰壹3法の国会通過、 非正規職撤廃のために努力する」と伝えた。

正義党のヤン・ギョンギュ候補(前大韓商工会議所調査役)は 「資産の不平等だけでなく、労働所得間に不平等がある」とし 「差別と戦ってきたが、労働所得間に亀裂があり、格差があって骨身にしみる。 社会連帯賃金でどうするべきか、深く悩む」と話した。

最後に彼らは 「今回の4・15総選挙で進歩政党と目覚めた市民・国民と共に社会大改革の核心議題を提起して、 これを実現する政策運動・有権者運動を展開する」とし 「さらに社会大改革の議題を立法化するために、 汝矣島の国会と青瓦台に向けた労働者民衆の大衆闘争も止まらない」と伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-03-20 04:55:50 / Last modified on 2020-03-20 04:55:51 Copyright: Default

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