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馬事会で7人が死んだのに...「騎手労組申告証二か月検討だけ」

「騎手労組は韓国馬事会の各種積弊構造に従わないということ」

ウン・ヘジン記者 2020.03.12 14:30

騎手労働者たちが労組設立申告をしてから2か月経つが、 まだ申告証を交付してもらえず批判があがっている。 民主労総特殊雇用労働者対策会議(特殊雇用対策会議)は3月12日午前10時30分、 政府ソウル庁舎の前で記者会見を行って騎手労組の申告畢証交付を要求した。

彼らは「これまで韓国馬事会で7人がくやしく死んだのに慢性的弊害を直せなかったのは、 騎手が正当な声をあげる構造が封鎖されていたため」とし 「そのため釜山慶南騎手労働者がこれ以上くやしい死を止め、 馬事会を正常化するために労組設立申告をしたが、 労働部の答は何か月も検討中だけ」と伝えた。

騎手労組は去る1月28日に設立申告をしたが、 2か月近く設立畢証を交付してもらえない。

また彼らは 「特殊雇用労働者のような死角地帯の労働者にとって最大の威嚇になるということが コロナ19の危機であらわれた」とし 「すでに労組法第2条の改正で労組をする権利を保障していれば、 雇用保険法の適用で社会安全網を拡大していたとすれば、 特殊雇用労働者はコロナ19の危機に対する安全と、生計の心配を減らせた」と話した。

民主労総ムン・ジュンウォン烈士対策委のチェ・ジュンシク共同代表(公共運輸労組委員長)は 「騎手労働者たちの労組設立は、命を守る最低の要求」とし 「騎手が言う労組は、不当な指示に正当に従わないと言えること、 韓国馬事会の各種の積弊構造に従わないということだ。 また第8の死を出さないというすさまじい絶叫」と声を高めた。

放課後講師労組ソウル支部のパク・ジユン支部長は 「放課後講師労組は昨年6月10日に申請し、 (労組設立のために)委員長は断髪までしたが、まだ労働部は黙々無返答だ。 これは特殊雇用労働者だからだ」と伝えた。

民主労総特殊雇用対策会議のイ・ヨンチョル議長は 「20年間、特殊雇用労働者の労組をする権利を要求した。 法が変わる前から政府と行政官庁は、 特殊雇用労働者が労組設立申告をすれば受け入れなければならなかった。 しかし官庁がするべきことをしていない」と話した。

一方この日の記者会見の参加者たちは、 特殊雇用労働者に実効性あるコロナ19対策施行を要求した。 シャトルバス労組、放課後講師労組、代理運転労組などの特殊雇用職労組はこの場で コロナ19の拡散で生計と安全に威嚇を受けていると伝えた。

貨物連帯のオ・ユンソク首席副本部長は 「半月間、車で徹夜している。 固定費用だけでも1か月に280万ウォンかかる」とし 「労働者たちは収益が減少したため信用不良者になり、 油を入れないでいるほどだ。 自然にストライキでないストライキになるしかない状況」と吐露した。

シャトルバス労組のパク・サンフン委員長は 「子供たちを乗せて運転する労働者なのに、 手指消毒剤やマスク一つも支給されない。 必要なら自分が判断して購入しろということ」とし 「これが私たちの千万未来世代の安全に責任を持つこの国の防疫対策」と伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-03-20 04:55:06 / Last modified on 2020-03-20 04:55:07 Copyright: Default

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