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コルテック交渉中断、明日再開…使用者側「解雇者復職、法律検討」

解雇者補償で意見の差大きく

キム・ハンジュ記者 2019.04.15 20:02

コルテックが交渉で解雇者復職について、 法律的に検討してみるという意見を明らかにした。

コルテックの9次交渉は4月15日午前11時、 韓国ガス公社ソウル地域本部で開かれた。 8時間を越えるマラソン交渉の末に午後7時に交渉が中断された。 次期交渉は4月16日午前10時、同じ場所で開かれる。

先立って金属労組は、 △整理解雇謝罪、 △解雇者名誉復職、 △整理解雇期間補償などを要求した。 労組によれば、使用者側は整理解雇謝罪の争点として 「解雇者生活に対して遺憾を表明」する水準で検討することにした。

また、使用者側が解雇者名誉復職について法律的に検討すると明らかにした。 労組はこれまでの交渉で、解雇者復職後、今年末に退職する案を提示した。

しかし解雇期間補償問題では見解の違いが大きかったと伝えられた。 金属労組のイ・スンヨル副委員長は、交渉中断直後に 「解雇期間慰労金の問題に関して労組が大幅に修正する案を提出したが、 使用者側は受けられないと伝えた」と話した。

イ副委員長は「労組が主に主張したのは復職」とし 「使用者側が大乗的な次元で検討してほしい」と付け加えた。

「コルテック闘争勝利のための共同対策委員会」は交渉中断直後、報道資料を出して 「労組は会社に次期交渉で解雇者復職に対する会社案を提出し、 労組が出した解雇期間の補償案について使用者側が前向きに受け入れることを要求した」と明らかにした。

だが使用者側交渉委員として参加したイ・ヒヨン常務は、 交渉中断後、取材陣の質問に答えず交渉場から出た。

今回の交渉は40日ぶりに開かれた。 労働側交渉委員として 金属労組のイ・スンヨル副委員長、 コルテック支会のイ・イングン支会長、 金属労組大田忠北支部のチョン・ソンフン組織部長が、 使用者側交渉委員として 朴栄浩(パク・ヨンホ)代表理事、 イ・ヒヨン常務、 カン・ファン次長が参加した。

一方、金属労組コルテック支会のイム・ジェチュン組合員は、 コルテック本社前で復職を要求して35日間のハンストを行っている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-04-21 17:00:38 / Last modified on 2019-04-21 17:00:39 Copyright: Default

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