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ハン・サンギュン「文、労働積弊清算できず」批判

獄中ハンスト中断…「民主労総が闘争を集中すれば」

キム・ハンジュ記者 2018.04.04 19:47

ハン・サンギュン前民主労総委員長は、 文在寅(ムン・ジェイン)政府が双竜自動車、韓国GMなどの労働問題を 解決できなくなっていると批判した。

民主労総は4月4日、華城刑務所に収監中のハン前委員長と面会して、 ハン前委員長のメッセージを伝えた。 民主労総関係者によれば、ハン前委員長は 「キャンドル抗争で発足した文在寅政府の労働政策基調が誤った方向に行っている」とし 「双竜自動車はもちろん、韓国GM、錦湖タイヤなどの懸案問題を直接牽引すべき政府が 中立的な位置でこれを放置している」と明らかにした。

続いてハン前委員長は「双竜車もまた過去合意するかのように転向した姿を見せて、 結局裏切った状況が腹立たしい」とし 「今、双竜車闘争は双竜車だけの問題ではなく、 李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)政権が犯した国家暴力、労組破壊などの労働積弊を正す闘争だ。 文在寅政府が過去の政権の労働積弊を正さずに、 構造調整、最低賃金改悪などの労働者の生存権問題を無視するのなら、 キャンドル政府とは言えない」と明らかにした。

最後に彼は「双竜車の解雇者にまた何が起きるのか心配だ。 双竜車の組合員は、希望の糸を離さずに頑張ってほしい」と伝えた。 続いて「組合員たちに愛しているという言葉をぜひ伝えてほしい」と付け加えた。 ハン前委員長は双竜車の話をしながら、涙を流したと双竜車支部のキム・ジョンウク事務局長は伝えた。

民主労総は公式ブリーフィングをして 「民主労総と金属労組は(ハン前委員長に)双竜車解雇労働者の10年間続く国家暴力と損害賠償訴訟の苦痛、 そして解雇者全員復職闘争をさらに積極的に受け止めて闘争するという立場を伝えた」と明らかにした。

面会は、民主労総のナム・ジョンス報道担当者、ヤン・ドンギュ副委員長、 金属労組のヤン・ギチャン副委員長、双竜車支部のキム・ジョンウク事務局長の4人が共にした。 面会は午後3時から約30分間行われた。 彼らはハン前委員長に獄中ハンストを中断することを要請した。 ハン前委員長はこれを受け入れ、民主労総に闘争に集中してほしいと要請した。

ハン前委員長は3月28日、双竜自動車、竜山惨事など国家暴力の問題解決を要求し、 獄中ハンストを行ってきた。

一方、「双竜自動車犠牲者追慕および解雇者復職汎国民対策委員会(双竜車氾国民対策委)」は、 来る4月22日に光化門広場一帯で「ウォナンソリ デモ行進」を行う計画だ。 「ウォナンソリ デモ行進」は、解雇者と市民が双竜車の車両120台をロープで引いて進められる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-04-07 22:05:26 / Last modified on 2018-04-07 22:05:30 Copyright: Default

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