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朴槿恵退陣4次汎国民行動、全国で100万が結集

ソウル65万、地域35万...100万が声を限りに「朴槿恵即時退陣」

シン・ナリ記者 2016.11.19 21:11

[出処:キム・ヨンウク記者]

[出処:キム・ヨンウク記者]

都心のあちこちをデモ行進した人々は午後6時、ソウル市光化門広場に集まった。 朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を要求する4次汎国民行動が11月19日にソウル市の光化門広場をはじめとする全国各地で開かれた。 民衆総決起闘争本部、ペク・ナムギ闘争本部、民主労総など、1503の市民社会の連帯体である朴槿恵退陣非常国民行動(退陣行動)は、 この日の午後8時30分現在、ソウルの集会に65万、ソウル以外の地域に35万、 全国では100万人以上の市民が汎国民行動に参加したと発表した。

「秘線実力者」の崔順実(チェ・スンシル)氏の国政壟断事態の責任を問い、 朴槿恵大統領の退陣を要求する市民らの声は、 修学能力(注:日本のセンター試験に相当)を終えた高3学生の発言で始められた。 大邱から「下野バス」に乗って集会に参加したというペ・ユジン氏は 「朴槿恵大統領など、悪い連中に言いたいことがあってここに上がってきた。 彼らは国民になる資格も、国民を弄ぶ権利もない」とし 「朴槿恵氏は下野するつもりもなく韓日軍事情報協定を結ぶなどして日本に国を売り飛ばすことだけを考えている。 朴槿恵、あなたが傀儡なのであって、 大韓民国の国民はあなたの傀儡ではない。 朴槿恵は退陣しろ」と叫んだ。

[出処:ジョンウン記者]

「女性としての私生活」に言及した朴大統領の弁護人に対する発言も取り上げられた。 市民団体で活動するチェ・イサク氏は 「朴大統領の弁護士の発言により、性差別に対するすべての努力の時間を否定されたような気がした。 朴槿恵政権の国政壟断に集中すべきこの時期に、朴槿恵は女性だと言って嫌悪されることを自ら選択した」とし 「セウォル号惨事の7時間、ペク・ナムギ農民事件など、国民が知りたいと要求しているのは朴槿恵の私生活ではなく、国政壟断の真相だ。 二度とこうした悲劇が起きないように、民主主義と憲政秩序を打ちたてなければならない。 今日この場が朴槿恵政権の退陣を越え、 私たちすべてが同等で公平でなければならないという討論の場として記憶されればうれしい」と声を高めた。

[出処:キム・ヨンウク記者]

[出処:キム・ヨンウク記者]

権英国(クォン・ヨングク)弁護士は、11月20日の崔順実(チェ・スンシル)氏の「国政壟断」事件発表を控えている検察に言及した。 権弁護士は「明日、検察は崔順実を釈放するか、彼女の犯罪の事実を羅列して拘束するかの岐路に立っている。 検察はこれまで朴槿恵を被疑者と言えず、参考人と呼んできた」とし 「検察が明らかにする控訴状の犯罪は、まさに朴槿恵の犯罪」だと指摘した。 彼は崔氏は、大統領記録物流出と漏洩罪、人事調達庁長、監査委員など民間人の人事に介入した職権乱用罪、 Kスポーツ財団とミル財団などを不法に設立して財閥から金を受け取った贈収賄罪、 崔氏の娘、鄭ユラ氏の裏口入学に関して梨花女子大の学事業務を妨害した威力業務妨害罪に該当するとし、 これらすべての罪を合わせれば崔氏と朴大統領は無期懲役だと述べた。

発言は、韓日軍事情報協定に対する批判につながった。 民主弁護士会のクォン・ジョンホ前米軍問題委員長は 「朴槿恵政権は今週から国政再掌握のため反撃を始めた。 国民にやれるものならやってみろという態度で外交安保問題を押し通している」とし 「THAAD配置を推進し、韓日軍事情報協定に仮署名したのはこれを賛否問題に持って行き、 自分の支持層を結集させようとする胸算用」だと明らかにした。

この日の本大会に先立ち、朴槿恵退陣を要求するソウル市民大行進も開かれた。 江東連帯会議、朴槿恵政権退陣松坡国民行動、城東キャンドル、行動する東大門連帯キャンドル、広津中浪中区市民団体、ソウル進歩連帯などで構成された「朴槿恵政権退陣ソウル行動」は、 午後2時から都心のあちこちでデモ行進を行った。 彼らは東大門歴史文化公園、弘大入口、三角地、マロニエ公園などから出発し、 世宗路ロータリーまでの区間をデモ行進しながら朴大統領退陣を叫んだ。

中高生は鍾路に集まって朴大統領の下野を要求した。 中高生連帯は19日の4次汎国民行動の前の午後3時にソウル市鍾路区普信閣の前で事前集会を開いた。 ここに集まった青少年約500人は「中高生が命令する。朴槿恵は下野しろ」と声を高めた。 彼らは通りがかりの市民に「朴槿恵は退陣しろ」と書かれたプラカードと 「国を変える青少年」のステッカーを配り、参加を訴えた。 続いてソウル広場までデモ行進した後、6時に始まる本集会に合流した。

[出処:ジョンウン記者]

[出処:シン・ナリ記者]

一方、保守団体も応戦集会を開き、朴大統領に対する支持を明らかにした。 朴槿恵大統領ファンクラブの朴サモ(朴槿恵(パク・クネ)を愛する会)、 大韓民国愛国市民連合、オンマ部隊など70余りの保守団体はこの日の午後2時にソウル駅広場に集まった。 彼ら約5000人(主催側推測)は「強制下野絶対反対」、「法治主義を守れ」、「大統領を愛してます」といったシュプレヒコールをあげた。

本大会の後、市民は青瓦台に向かうデモ行進を始めた。 4次キャンドル集会は、デモ行進の場所が広がった。 ソウル行政法院行政4部(キム・グキョン部長判事)は19日、朴槿恵政権退陣非常国民行動が警察の屋外集会(デモ/デモ行進)条件通知処分は不当だとする執行停止申請に対し、一部認定する決定をした。 社会全体の公益のための集会なので全面的に禁止する必要はないということだ。 ただし、裁判所は栗谷路と社稷路ではなく一部地域では道路幅が狭く、全面的なデモ行進を認めるとボトルネック現象による安全事故の可能性が高まるとし、 主催側の申請のすべては認めなかった。

[出処:ジョンウン記者]

[出処:ジョンウン記者]

[出処:キム・ヨンウク記者]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-11-20 07:05:35 / Last modified on 2016-11-20 07:05:37 Copyright: Default

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