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民衆総決起当総本部、朴槿恵退陣時局座り込みに突入

セウォル号家族も時局宣言...全国闘争事業場労働者は政府庁舎で時局座り込み

チョン・ウニ記者 2016.11.01 16:40

朴槿恵(パク・クネ)退陣を要求する各界の時局宣言が広がる中で、 民衆総決起闘争本部が時局座り込みに突入した。

民衆総決起闘争本部は11月1日午後、清渓広場で記者会見を開き、朴槿恵大統領退陣のための時局座り込みに突入すると明らかにした。 闘争本部は時局座り込みと共に毎日、朴槿恵退陣キャンドルデモも行う計画だ。 また、10月29日の5万キャンドルデモ行進に続き、11月5日にはソウルをはじめとする全国で的に朴槿恵退陣キャンドルデモを行い、 12日には民衆総決起をする方針だ。

このような時局座り込みを始めたことについて闘争本部は 「朴槿恵(パク・クネ)-崔順実(チェ・スンシル)の国定壟断に国民の怒りが天を突いている」とし 「朴槿恵下野と国民の力で退陣させようという要求が全国を強打している」と明らかにした。

彼らはまた「憲法破壊国政壟断の胴体を抜本的に根絶する唯一の道は、まず朴槿恵の退陣」とし 「もてあそばれた国民主権を国民の力で取り戻そう」とし 「5日に10万、12日に100万の民衆総決起で朴槿恵に峻厳な国民の退陣命令を出そう」と提案した。

闘争本部は崔順実などの秘線実力者に対する検察の調査が行なわれているが、 これは「崔順実を前に出して、主犯の朴槿恵を隠すパフォーマンス」だとし 「腐敗検察は朴槿恵ゲートを捜査する資格がない」と釘を打った。 挙国中立内閣についても「朴槿恵を助けるために民心を糊塗する国民無視の政治工作」だとし 「野党は国民が与えた与小野大の国会権力で野合の政治をしてはいけない」と強調した。

記者会見では闘争本部の各界代表団が 朴槿恵退陣闘争についての覚悟を明らかにした。

民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行は 「朴槿恵大統領はこれ以上国政を運営する能力も資格もない。 すでに国民はすべて朴槿恵を離れた。 これ以上国民を困らせるな。 本当の謝罪は辞任だけだ。 与野が本来の役割を果たしていない。 私たちが市民と会って、闘争に責任を持つという覚悟で座り込みを始める」と明らかにした。

公共運輸労組のチン・ギヨン副委員長は 「公共部門は、労働市場改革の出発点である成果退出制導入に反対して9月27日からストライキをしてきた。 全経連は社会構造を資本に有利な構造にするために崔順実に協力したのだ。 現在の大韓民国の危機を越え、構造的な改革のために朴槿恵下野闘争、ゼネスト闘争に立ち上がる」と話した。

韓国青年連帯のチョン・ジョンソン共同代表は 「ヘル朝鮮の社会に腹が立って死にそうなのに、そして秘線実力者の子供が特典を受ける現実が頭にきているのに、 憲法を蹂躙して国政まで壟断されたという事実に恥ずかしくて生きていられない。 青年たちは先週から怒りのデモを始め、大学街では連日時局宣言が続いており、すでに70か所を超えている。 青年たちが朴槿恵下野闘争の先頭に立つ」と明らかにした。

韓国進歩連帯の朴錫運(パク・ソグン)常任代表は 「労働者、貧民、基層民衆と国民すべてが立ち上がり、国民主権、国民権力時代を作ろう。 われわれはまた朴槿恵大統領退陣の他に、 セウォル号特別法制定と独立特検、ペク・ナムギ殺人特検、労働改悪成果退出制中断、朝鮮半島THAAD配置撤回、即刻脱核を当面の懸案にしなければならない」と提案した。

貧民解放実践連帯のキム・ヨンピョ共同代表は 「都市貧民や障害者は政権の凶悪が頭にきて怒っている。 都市貧民の闘争に、障害者の座り込みに政府は何もせずに弾圧ばかり続けてきた。 野3党の合意でも不足だ。 都市貧民と障害者は12日に全国貧民大会を開き、朴槿恵退陣のために共に戦う」と明らかにした。

セウォル号、全国闘争事業場労働者たちも時局宣言と座り込み

午前にはセウォル号家族と4・16連帯も、 約2万人の共同署名者とともに時局宣言を発表した。

4・16セウォル号惨事家族協議会と4・16連帯は11月1日11時、光化門の4.16広場で共同で記者会見を開き、 朴槿恵政権の憲政破綻を糾弾してセウォル号惨事の当日に発生した朴大統領の7時間の空白疑惑に対する真相究明を要求した。 彼らは12日まで時局宣言署名を集め、全国各地でセウォル号の7時間などに関する壁新聞書き、討論広場をひらく予定だ。 5日と12日の全国集中市民大行進と総決起にも参加する。

全国闘争事業場の労働者たちも、 政府のソウル庁舎前で時局座り込みを始めた。

「労働弾圧民生破綻朴槿恵政権退陣のための闘争事業場共同闘争」は記者会見を行って 「朴槿恵政権がただ資本家の金儲けのためだけの政治をしてきた」とし 「朴槿恵政権を引き下ろす闘争に共にするために時局座り込みを始める」と明らかにした。 彼らは「朴槿恵政権は労働改悪を押し通し、何の気兼ねもなく民主労組を弾圧した」とし 「朴槿恵政権退陣要求が洪水のように出てくる今、今回は必ず朴槿恵政権を労働者民衆の力で引き下ろそう」と訴えた。

全国闘争事業場共同闘争時局座り込みには旭非正規職支会をはじめ、 甲乙オートテック支会、現代車非正規職支会、世宗ホテル共闘本など11の闘争事業場が参加した。 これらの団体は1年前にも同じ場所で労働者民衆生存権のために、朴槿恵政権に対する闘争を宣言している。

一方、民主主義国民行動もこの日の午前に記者会見を行って 「朴槿恵は11月12日の正午までに自主的に辞任しろ」とし 「国民の命令を最後まで拒否すれば、汎国民的政権退陣闘争で何があっても不法政権を引き下ろす」と明らかにした。

彼らは11・12朴槿恵退陣要求市民大行進と汎国民行動を提案し、 12日の午後2時にソウル市大学路で市民大行進出征式を開き、 民衆総決起に合流する計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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