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仁川建設機械労働者、高空籠城二日「人間らしく働きたい」

仁川市とLH公社に現場の紛糾解決を要求

ジョンウン記者 2016.06.28 19:01

仁川の建設機械労働者たちが6月27日、タワークレーン高空籠城に突入した。 全国建設労働組合首都圏西部建設機械支部のイ・チュンム西仁川支会長など2人は、 コムダン新都市現場の平均賃金の支払いと勤労時間遵守を要求し、 コムダン新都市のLH公社(韓国土地住宅公社)が管轄する建設現場の高さ40mのタワークレーンに上がった。

建設労組は「コムダン新都市宅地開発工事の建設会社が全国最低賃金と最長時間労働を強要したため闘争してきたが、 仁川市とLH公社はどちらも建設会社の立場を代弁するだけだった」とし 「このように奴隷扱いされて暮らすぐらいなら、いっそ殺せという気持ちで高空籠城に突入した」と説明した。

建設労組によれば、建設会社らは6月22日の交渉で 「市場経済なのに、なぜ賃金単価の話をするのか。その話はやめよう」、 「江原道に行けば高い賃金を払う。 だが仁川では低くてもいい」といった発言をした。

仁川地域の建設機械労働者たちは、平均賃金支払いと勤労時間遵守などを要求して、2月29日から集会と座り込みを行ってきた。 彼らはコムダン新都市現場の問題が解決するまでタワークレーンでの高空籠城と、 仁川市庁、LH公社前での野宿座り込みを続けると明らかにした。

なお、建設労組は建設勤労者の雇用改善などに関する法律の改正と、 直接施工の拡大など、18項目の法制度改善を要求して、7月6日に全面ストを行う。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-07-08 09:00:03 / Last modified on 2016-07-08 09:00:05 Copyright: Default

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