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国連特別補佐官、慶州ヴァレオの人権侵害を調査…使用者側は面談拒絶

キアイ特別補佐官、労組と2時間非公開で面談...29日に結果発表を予定

チョン・ヨンギル記者 2016.01.26 19:17

1月25日、国連の集会と結社の自由マイナ・キアイ(Maina Kiai)特別報告官が 6年間座り込みを続けている金属労組ヴァレオマンド支会の座込場を訪問した。 キアイ特別補佐官は会社(ヴァレオ電装システムコリア)にも面談を要請したが、 使用者側は「法廷で争っている状況で、外部の調査や面談は適切でない」と拒否した。

[出処:民主労総慶州支部提供]

キアイ国連特別補佐官は2010年の会社の職場閉鎖以後に設置された工場前の座込場を約30分程度見て回り、 労組執行部から座り込みを始めた理由、そして座り込み以後に使用者側からどのような弾圧を受けているのかについて説明を聞いた。

その後、キアイ特別補佐官と労働組合の関係者らは 民主労総慶北地域本部慶州支部事務室で非公開の面談を2時間行った。

この場で労組は、マンド慶州工場が1999年、 フランスのヴァレオグループに買収された後に発生した 2010年初めの職場閉鎖と大規模解雇事態と人権侵害の事例を説明した。

また、労組は労務管理諮問会社「創造コンサルティング」が介入し、 組合員総会による金属労組集団脱退後に使用者側が企業労組設立を主導したと説明した。 その後、キアイ特別補佐官は26日に浦項労働支庁長面談も行った。

キアイ特別補佐官は1月20日から29日まで、 韓国の集会と結社の自由の実態を調査するために公式に訪問している。 来る29日に10日間の調査結果を発表し、訪韓の結果と勧告事項を含む報告書は6月の国連人権理事会に提出される予定だ。

ケニア国家人権委委員長を歴任したキアイ特別補佐官は、 2011年に国連集会結社特別報告官に任命された。 国連人権理事会は、特定の国家または特定の問題に関する人権状況を調査および分析し、 国連に報告または勧告する任務を遂行する特別手続き制度を運営している。

一方、国連側は訪韓の前に会社側にも面談を要請した。 だがヴァレオ電装使用者側は国連に文書を送り 「法的な争いがある事案について第三者が介入することは適切ではない」と拒否の立場を明らかにした。

ヴァレオ電装のカン・ギボン社長はニュースミンとの通話で 「われわれは自主独立国だ。 法的判決を前にしている状況で、第三者の口から関連した言葉が出てくるのは適切ではない」とし 「われわれは継続的に労組に対して裁判所の判決に無条件に承服しようと提案をしてきた」と話した。

金属労組ヴァレオマンド支会は2010年2月、 会社が警備業務外注化などの不当労働行為を争議行為を行い、 使用者側は用役業者の職員を使って職場閉鎖を断行した。 その後、一部の労組員が総会を招集し、金属労組から脱退(組織形態変更)して企業労組に転換した。 金属労組の組合員たちはこの決定は無効だという訴訟を行い、 1審と2審で金属労組が勝訴した。 これに対してヴァレオ電装労組は大法院に抗告し、 昨年5月に大法院全員合議体公開弁論を開いたが、最終的な判決は9か月間出されていない。

付記
チョン・ヨンギル記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン/ニュースミン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-01-27 10:18:51 / Last modified on 2016-01-27 10:18:53 Copyright: Default

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