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韓国労総、MB時期の政府側的労働運動に復帰するか

セヌリ党と政策協議会を構成し運営に合意...双方の要請事項などを議論する予定

キム・ヨンウク記者 2014.09.23 18:13

9月23日、セヌリ党と韓国労総が国会のセヌリ党政策委議長室で政策協議会を開き、 政策協議会の構成と運営の方向について合意した。 9月2日、セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表が韓国労総を訪問し、 政策協議会の定例化を約束してから20日ほどだ。 これにより韓国労総は、朴槿恵政権の労働政策と基調評価をせず、 懸案問題を解決するだけの労使政委復帰、 大統領と労使政懇談会、政策協議会運営合意までして、 事実上、李明博(イ・ミョンバク)政権時期の政府側的労働運動に復帰したという評価を受けることになった。

[出処:韓国労総]

韓国労総によれば、 政策協議会では韓国労総と傘下連盟の政策懸案と要求事項、 セヌリ党の要請事項などを議論することにした。 またセヌリ党は、韓国労総の意見を積極的に聴取して支援方案を講じることにした。 政策協議会の運営は、高位級会議体制と実務級会議体制に分け、 実務級会議体制を議論した結果により高位級会議を開催する。

韓国労総は「この日の会議で政府の一方的な公共部門正常化推進により、 労使政委員会の公共部門発展委員会が混乱していることに憂慮を示し、 公共部門労働者を政策決定に積極的に参加させることを要請した」とし 「また、長時間労働解消などの労働懸案について真摯に対話し、 小さな成果でもあげることが重要だと明らかにした」と伝えた。

政策協議会には韓国労総から金東萬(キム・ドンマン)委員長、 キム・ジュイク首席副委員長、チェ・ドゥファン常任副委員長、イ・ビョンギュン事務総長、イ・ジョンシク事務局長と実務陣が参加した。 セヌリ党からは、 朱豪英(チュ・ホヨン)政策委議長、羅城麟(ナ・ソンニン)首席副議長、権性東(クォン・ソンドン)環境労働委幹事、崔奉弘(チェ・ボンホン)労働委員長と補佐陣などが参加した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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