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セウォル号、キム・ヨンオ氏病院でハンスト継続...国民対策会議は青瓦台へ

「特別法制定までハンストは止められない」意志表明

チョン・ジェウン記者 2014.08.22 16:01

セウォル号惨事遺族ユミンのお父さん、キム・ヨンオ氏がハンスト40日目の8月22日朝、 健康の悪化で緊急入院したが、 病院でもハンストを続けていることが分かった。

キム氏の病院搬送の報せに接した人々は、 朝から光化門の座込場に集まってキム氏の回復を望みながら、 沈着に同調ハンストを続けるという雰囲気だ。 またさらに多くの人々が一日ハンストに参加するよう訴えている。 セウォル号国民対策会議のキム・ヘジン共同委員長は 「キム・ヨンオ氏は、病院でもセウォル号特別法制定のためにハンストを続けて頑張っている」とし 「現在、1万6千人が一日ハンストへの参加を申請した」と話した。

セウォル号惨事の遺族はキム氏が入院したという知らせに無念さを隠せないながらも、 今後の特別法制定のための家族の行動計画を出すと明らかにした。 家族対策委は、代表団が病院に到着する午後12時前後に会議を開いた後、 公式の立場を出す計画だ。

このような状況になり、社会元老はこの日、 青瓦台の前清雲洞事務所で記者会見を行って 朴槿恵(パク・クネ)大統領がきちんとした特別法制定を決断しろと要求した。

キム・ヨンオ、「光化門から動かない」

キム・ヨンオ氏はソウル市東大門区の市立東部病院に緊急搬送されても 「今後、気力を取り戻したらまた光化門に行く」という意志を明らかにしている。 遺族と病院側は説得中だが、キム・ヨンオ氏は自分の健康よりも「特別法制定」の方が重要だとし、意思を曲げずにいる。

キム氏は家族対策委を通じて立場を送り、 「捜査権と起訴権が保障され、徹底した真相究明が可能な特別法が制定してほしい。 今、一番したいことは、安山に行って愛する家族と共に食事をすること」とし 「頼むから早くきちんとした特別法を制定してほしい」と要求した。

また「きちんとした特別法が制定されるまで、ハンストを止めることはできない」とし 「医療スタッフと家族の強い勧めで、やむを得ず病院にきたが、 安静にしていれば光化門に戻りハンストを続ける」と明らかにした。

それと共に「特別法ができるのを確認する日まで、 光化門から動かない」とし 「国民の皆さんの助けで力を集めてくれれば特別法を作り出せる。 国民の皆さん、助けて下さい」と訴えた。

家族対策委によれば現在、 キム・ヨンオ氏は点滴を受けており、食事を拒否している。 国民対策会議のキム・ヘジン共同委員長は 「キム・ヨンオ氏は二日前の20日、ハンスト38日目に朴槿恵大統領と会うために青瓦台にきたが、面談を拒否された」とし 「この過程で警備隊がキム氏を強く阻止し、肉体的・精神的衝撃を受けてさらに健康が悪化した」と説明した。

特別法制定、大統領の決断を要求するハンストの波

与野がセウォル号特別法制定の代わりにキム・ヨンオ氏のハンスト中断を要求したり、 2度も遺族が望まない方向で特別法案に合意したことで、 朴槿恵大統領に対する責任論が強まっている。 今は青瓦台が決断しなければならないということだ。

光化門の国民ハンストに参加する各界元老と代表団は、 8月22日午後1時に青瓦台近隣清雲洞事務所の前で記者会見を行い、 特別法制定を約束した朴槿恵大統領が責任を取れと主張した。 清雲洞事務所の前ではこの日の午前11時の労働者階級政党推進委員会の記者会見を始め、 青年団体記者会見などが開かれて、 セウォル号特別法制定のための朴槿恵大統領の決断を要求している。

8月21日には、国民対策会議も光化門ハンスト場で記者会見を行い、 国民対策会議代表団、共同運営委員長などがハンスト突入を知らせた。 現在は、民教協のユ・チョハ教授、全国牧師正義平和協議会常任議長のパク・スンニョル牧師、 民主争奪キリスト教行動共同代表のチョン・テヒョ牧師、 民主労総のイ・サンジン副委員長、 曹渓宗のヤン・ハヌン労働委員長、 韓国進歩連帯チャン・デヒョン執行委員長、 労働者階級政党推進委員会のキム・テヨン執行委員長など10人ほどが集団ハンストに突入している。

正義党、統合進歩党がすでにハンストを行っており、 労働党は22日に代表団ハンストを始めたと明らかにした。 ハンスト中の正義党の徐基鎬(ソ・ギホ)議員は、社会元老団の記者会見で 「セウォル号特別法は2回も残念な与野野合で終わった」とし 「これ以上、国会に押し付けず、朴槿恵大統領本人が決定しろ」と強調した。 ハンスト中の金在妍(キム・ジェヨン)議員も 「朴槿恵大統領は国家元首として自分の責任を全うしろ」とし 「歴史の重要な曲がり角は、国会ではなく路上で、広場で決定された。 大統領は一日も早く決断しなければならない」と話した。

民家協良心犯後援会のクォン・オホン会長は 「政府の誤った措置で数百人が命を失った。 真相究明と責任者処罰、今回だけは確実にしなければならない」とし 「朴槿恵政権はセウォル号惨事の遺族だけでなく、 南側の国民7千万がすべて遺族になった心情だという点を忘れてはならない」と頼んだ。

なお、社会元老団は記者会見の後、青瓦台に抗議書簡を渡そうとしたが、 警察兵力が大挙して阻止して小競り合いになり、渡せなかった。 ソウル市鍾路警察署側は社会元老代表団2人が抗議書簡を渡そうとしたところ1人なら可能だと言っていたが、 書簡の伝達は「集団進入」であり集示法違反だと言葉を変えた。

付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-08-22 23:53:17 / Last modified on 2014-08-22 23:53:18 Copyright: Default

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