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韓電、金霽南議員が提案した清道送電塔公聴会も拒否

韓電"賛成住民反発で難しくて"、対策委"命つくす時まで戦う"

キム・ギュヒョン記者 2014.08.14 11:37

7月に清道送電塔工事を強行した韓電が 「工事に同意した賛成住民たちの反発」を理由に正義党の金霽南(キム・ジェナム)議員が提案した公聴会まで拒否した。

8月7日、清道郡三坪里送電塔の工事現場を訪問した金霽南議員は、 韓電のイ・ガンヒョン大経建設支社長に公聴会を提案し、 イ・ガンヒョン支社長は公聴会の検討を約束した。 だが公聴会の提案以後も、韓電は工事を進めてきた。

金霽南議員室は「6年間、韓電と反対住民が向き合うテーブルは一度もなかった。 住民の要求事項を聞く公聴会でも説明会でも、テーブルを一つ作ろうと提案し、 イ・ガンヒョン支社長は現場で受諾した」とし 「本来、明日(14日)多くの人が見る国会で公聴会をすることにしたが、 その後、韓電が計画を変え、外部の人を除き反対住民とだけ村で説明するといった。 韓電側が一方的に決めたのは残念だ」と話した。

韓電大経建設支社の関係者は 「公聴会ではなく、地中化不可の理由についての再説明会をしようとした。 反対住民たちが不可の理由がわからないというので、住民説明会を開こうとした」とし 「だが工事に同意した賛成側住民が、また議論をすること自体に反発するので苦しい状況」とし、 公聴会を約束したことはないと明らかにした。

清道345kv送電塔反対対策委は 「韓電が反対住民の呼び掛けを無視して自分たちの責任を賛成側住民に押し付ける卑怯な論理に過ぎない。 いつもそうだったように、韓電はまた住民間の対立 (もちろんその対立の責任は全的に韓電にある) を自分たちの目的を達成するためにまた利用している」と韓電を批判した。

それと共に 「われわれ対策委と連帯市民は、おばあさんたちの意によって座り込みを頑強に続け、 すべての手段を動員して工事を防ぐ闘争を続ける。 今後、すべての事態は公聴会さえ拒否した韓電にあるということを明確に覚えておけ」とし 「政界と宗教界、市民社会が一時的でも工事を中断して合理的な解決法を摸索できる対話の場を用意するための仲裁に積極的に動いて欲しい」と訴えた。

付記
キム・ギュヒョン記者はニュースミン記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-08-15 01:57:57 / Last modified on 2014-08-15 01:57:58 Copyright: Default

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