ユソン企業労組員を集団暴行した用役警備員に懲役刑
労組、「暴力をあおった会社経営陣を処罰しろ」
チョン・ジェウン記者 2014.05.22 19:03
全国金属労組ユソン企業支会の組合員たちを集団暴行した容疑を受けていた
元委託警備業者(株)CJセキュリティ職員のキム某(37)氏に対し、
裁判所は懲役3年と執行猶予4年を宣告した。
だが被害の規模を考えると、
用役警備員の中で「隊長」とされていたキム氏には実刑が宣告されるべきで、
暴行をそそのかしたユソン企業も処罰すべきだと労組側は主張している。
CJセキュリティは2011年、ユソン企業の「労組破壊」の時に労働者を集団で暴行し、
社会的に問題になった。
この業者は議論が広がると、同年7月に廃業を申告して、
警察が捜査中という理由で申告を返戻したが、これもうまくいかず
株主総会決定で解散してしまった。
裁判所、CJセキュリティのキム氏に懲役3年・執行猶予4年
委託警備業者-会社関係と起訴段階、量刑などに批判
大田地方法院天安支院のイ・スンウン判事は、
警備業法違反と労組員集団暴行(暴処法上共同暴行、集団凶器など傷害)容疑などで起訴された
CJセキュリティの職員、キム某(37)氏に懲役3年と執行猶予4年、社会奉仕200時間を5月16日に宣告した。
5月22日に確認した判決文によれば、
キム氏は彼の指示を受けた委託警備職員約300人と2011年5月24日から警備業務を始め、
主に5月27日、6月22日に金属労組ユソン企業支会組合員たちを集団暴行した。
イ判事は「警備員は職務を遂行するにあたり他人に威力を誇示したり物理力を行使するなど、警備業務の範囲を超える行為をしてはならない」とし
「それでも被告人は5月27日の16:00頃、牙山工場正門、工場外で集会をした牙山支会組合員20人ほどが、
正門に設置されたコンテナボックスの間を通って工場に入ると、
氏名不明の組合員の服を引っ張り、
同じ警備員のチャン○○は氏名不明の組合員の喉を締めるなどの暴行をした」と明らかにした。
イ判事はまたキム氏と警備員300人が6月22日、
牙山工場正門の前で組合員と対峙している時にキム氏が暴力行為を指示し、
「直接消火器を持って組合員たちに消化液を噴射し、
その指示を受けた氏名不明の警備員は周囲の危険物である鉄パイプ、こわれた盾、消火器などを組合員に投げるなどの方法で傷害を加えた」と明らかにした。
この日の事件でチョ某(37)氏が6週間の治療を要する頭蓋骨折を受けるなど、
18人の組合員が脳震蕩、骨折、捻挫などの負傷をした。
▲メディア忠清資料写真
▲メディア忠清資料写真
キム氏は2011年、夜間労働をなくそうという内容の昼間連続2交代制施行をめぐり、
労使間で対立が起きたことで会社の要請により投入され、
労組員を集団暴行した容疑を受けた。
労組側のキム・サンウン弁護士は、今回の判決に対し
「警備員の暴力行為が頂点だった6月22日、
ユソン企業のイ・ギボン工場長の指示で行われた事実が明らかになり、
警察が李氏を起訴したが、検察が起訴意見で送検した」とし
「起訴段階で委託警備業者と会社の間の連結を切ってしまったため、
起訴自体に問題がある」と説明した。
用役警備員暴行事件の本質は、会社が暴力をそそのかしたことにあり、
会社経営陣を処罰すべきだという。
キム・サンウン弁護士はまた
「この程度の暴行事件で、被害者と加害者は合意もしていないので、
キム氏を拘束起訴するのが妥当だが不拘束起訴した」とし
「ともに実刑ではなく執行猶予が言い渡されたのは不十分な判決」と明らかにした。
原文(チャムセサン)
翻訳/文責:安田(ゆ)
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Created on 2014-05-23 10:53:34 / Last modified on 2014-05-23 10:53:35 Copyright:
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