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希望バス労働者「30日は密陽に駆けつけよう」

密陽送電塔ソウル対策委、社会的公論化機構の構成を提案

ユン・ジヨン記者 2013.11.05 19:37

3年間、闘争事業場の問題を社会的連帯闘争に拡散させた「希望バス」が、11月30日に密陽へと出発する。

希望バスで「社会的連帯」を経験した闘争事業場の労働者たちは、戦場になっ てしまった密陽に社会的連帯闘争を拡散させようと「密陽希望バス」を提案した。

[出処:@ccomark]

韓進重工業支会と現代非正規職3支会、双竜車支部、非正規職ない世の中作り ネットワークは11月5日午前、明洞カトリック会館の講堂で記者会見を行い、 密陽希望バスを提案した。

彼らは「2011年6月11日に全国から韓進重工業85号クレーンへと向かった希望バスは 双竜車を経て、現代車非正規職希望バスまで続き、労働者の孤独な闘争ではない 社会的連帯闘争になった」とし「労働者の闘争には労働者ばかりでなく、撤去民、 江汀村住民、密陽住民など、もっと苦しい戦いをしている多くの人々が参加した」 と明らかにした。

続いて「2011年から3年間、希望バスに乗って駆け付けた労働者や庶民の気持ちを 一気に受けた韓進重工業、双竜自動車、現代車非正規職労働者が、もっと連帯を 拡張するために密陽に駆けつけようと思う」とし「いつも受けるばかりだった 労働者たちが、戦場になった密陽の住民と共に連帯の情を分けあいたい」と 明らかにした。

これと共に密陽送電塔ソウル対策会議は、密陽事態解決のための社会的公論化 機構の構成を提案した。ソウル対策会議もこの日の午前、明洞カトリック会館 の講堂で記者会見を行い、「政府、韓電、密陽住民、市民社会が共にする社会 的な公論化機構を通じ、対話の場を開くことを提案する」と明らかにした。

彼らは「とにかく送電塔工事をひとまず中断し、政府、韓電、密陽住民、市民 社会が一緒にする社会的公論化機構を構成して一緒に対話を始めよう」として 「政府は市民社会が苦心の末に提案する仲裁案を受け入れ、対話の場を作って ほしい」と要求した。

またソウル対策会議はこの日、密陽送電塔工事中断と社会的公論化機構の構成 のための7650人宣言を発表した。10月8日には市民社会、宗教、人権、労働団体 代表者223人が時局宣言を発表している。宣言者たちは「密陽住民たちの人生と 国民の良心が伝えるこの切実で重い呼び掛けに政府が答える番だ」と強調した。

一方ソウル対策会議は11月30日、密陽希望バスについて「韓進重工業希望バス、 蔚山現代自動車希望バス、平沢双竜自動車希望バスなどを企画して進めた労働 者たちが、全国から密陽に向かって出発する密陽希望バスを提案したのは驚く べき連帯の力」とし「これから私たちができるすべての方法を動員して、密陽 送電塔工事の中断と社会的公論化機構を作るために最大限の努力をする」と明 らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-11-07 04:05:32 / Last modified on 2013-12-17 09:56:55 Copyright: Default

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