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金鎮台「李石基事件は国家情報院の対共機能回復」

李石基議員を例にあげて国家情報院揺さぶりに反対

キム・ヨンウク記者 2013.09.10 11:27

セヌリ党の金鎮台(キム・ジンテ)議員が8月の議員研鑽会で「国家情報院揺さぶりの度が過ぎれば大きな問題になる」という話の趣旨について、統合進歩党の李石基(イ・ソッキ)議員内乱陰謀の議論と連結させ注目される。

これまで野党圏と民主進歩陣営では、国家情報院が李石基(イ・ソッキ)議員事件 の核心的な証拠資料である講演録音記録をすでに5月に確保していたのに、国政調査 の直後に出してきたことについて、国内政治に介入してきた国家情報院改革の要求を 防ぐための試みと見ている。したがって金鎮台(キム・ジンテ)議員が李石基 (イ・ソッキ)議員の事件を例にあげて、国家情報院揺さぶりの憂慮を話すのは、 国家情報院の国内捜査権の廃止という要求を遮断しようという趣旨と読める。

金議員は9月10日、平和放送ラジオとのインタビューで「国家情報院揺さぶりを やり過ぎれば大きな問題になると話した趣旨は、まさに李石基事件を見れば わかる」とし「左派政権10年間で国家情報院の対共機能が弱められてきたので スパイを捕まえる能力がなくなったが、MB政府を経て対共機能が回復するのに5年 以上の時間がかかった。これからは能力が備わったと見て、その信号弾が爆発した」 と強調した。

金議員は「私は(対共機能の回復は)とても満足できると思う」とし「片方では 李石基事件を(捜査)していて、片方では国家情報院の対共捜査権を廃止しよう といっている」とし「いったい世界のどこに国家や政府機関がスパイを捕まえるな という国があるか。本当に大変だ」と付け加えた。

金議員は「今の公安政局の最大の受恵者はセヌリ党」だという指摘について 「こうした重要な内乱陰謀を見ても、何が公安政局かだとか、後ほど逆風が 吹くかも知れない、といったように言うのは無責任な認識」と非難した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-09-11 00:25:05 / Last modified on 2014-12-24 19:05:48 Copyright: Default

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