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千皓宣、「正義党の国家運営ビジョンは、韓国型社会民主主義」

1次常務委員会、始めてのラジオインタビューで社民主義的指向を強調

キム・ヨンウク記者 2013.07.23 11:45

千皓宣(チョン・ホソン)新任正義党代表は、「これから出す党の国家運営ビジョンを韓国型社会民主主義と呼んでも間違いではない」と述べ、党路線が社民主義的指向にあることを強調した。

千皓宣代表は7月23日、1次常務委員会の冒頭発言で、「党内で社会民主主義を 掲げて党名を社会民主党にしようと言って、国民にわれわれの指向と方向を明 らかにし、責任を持って政治をしていこうという問題意識が提起された。過半 近い党員が支持していた」とし「ヨーロッパの福祉国家の経験から学び、これ を韓国社会に適用して研究していくこと、党内で一緒に学習していくことを、 続ける」と約束した。

チョン代表はこの日の午前、YTNラジオとのインタビューでも「正義党の路線は ほとんど社会民主主義路線と近いと見てもいい」とし「党名は正義党に決まっ たが、社会民主主義的な要求とヨーロッパ福祉国家の経験を積極的に受け入れ ていくことをはっきり確認している」と明らかにした。

千皓宣代表は、自分が正義党の党代表になったことについて進歩政治の変化の 風だとした。千代表は「伝統的な進歩政党出身ではないが、私を党代表に承認 してくれたのは、党内に果敢な変化と革新が必要だということを党員すべてが 共感しているから」とし「以前指向していた進歩的価値は大切だが、現代社会 に合わせて内容と実現戦略を変えるべきで、見慣れない閉鎖的な姿を克服して 国民が簡単に参加できる大衆政党にすることが変化の基本方向」と説明した。

千皓宣新任代表の初めての試験舞台といえる10月の補欠選と来年の地方選挙の 構想について千代表は、「党革新の成果が全ての国民に認められる時は2016年 の国会議員選挙だと見ている」とし「地方選挙や再補欠選挙は、外形的な成果 よりも進歩政治への国民の信頼の回復を当面の課題と考えている」と述べた。

近付く地方選挙などの連帯について千代表は、「慣性的な野党圏連帯は国民に 歓迎されない」とし「だが野党を支持する国民や政治状況の切迫性が、野党圏 連帯を要求するかもしれないが、それは基本的に開かれている。その内容は、 以前よりさらに政策中心的な内容でなければならない」と強調した。

党と安哲秀(アン・チョルス)無所属議員との関係には「連帯の対象だとかいう ものは別として、重要な協力の対象であるのは明らかだ」が「まだ民主党より、 民主党とは違う特別な関係を持つという構想は持っていない」と線を引いた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-07-23 22:10:40 / Last modified on 2013-07-23 22:10:40 Copyright: Default

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