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韓国:密陽協議体、議論中の報告書の国会提出を強行
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密陽協議体、議論中の報告書の国会提出を強行

送電塔反対対策委、「国会、かっぱらい代筆報告書の審議を拒否しろ」

キム・ヨンウク記者 2013.07.08 17:42

密陽765kV送電塔問題解決のための専門家協議体のペク・スヒョン委員長が、論議がある報告書を国会に提出したことで、反対対策委が強く反発している。

ペク・スヒョン委員長は7月8日午後、国会産業通商資源委員会に住民要求事項 である送電線路の迂回送電と地中化(線路埋設)は難しいという内容の「迂回 送電の可能性などに対する検討結果最終報告書」を提出した。この内容の報告書を 国会産業委が受け入れれば、韓電はまた工事を強行する名分を得ることになる。

密陽765kV送電塔反対対策委員会は、ペク委員長の報告書の提出について「独自 の技術検討が全くなく、代筆/盗作された報告書」とし「何の手続的合意もなく かっぱらいで作成された報告書は決して受け入れられない」と明らかにした。

対策委は「与野合意で推戴されたペク・スヒョン委員長は、6次協議体の活動期間中、 ずっと露骨で韓電に偏った偏向的な会議進行で葛藤をさらに深めた」として 「韓電側が不十分な資料を提供したのに積極的に是正しようとせず、現場を訪問 した時も、一番重要な密陽現場訪問をたった20分しかしないなど、偏向的に運営 してきた」と非難した。

また「7月2日と5日の会議で、書き写しと代筆の疑いが提起され、議論の当事者 である韓電側委員が代筆の可能性を一部認めたのに『相手方の話を尊重して 信じなければならない』という調子で韓電側委員を擁護した」と指摘した。

対策委は「ペク委員長は6日の晩、委員に独断でeメールにより意見をまとめる とし、協議体報告書提出を強行した」とし「こうした方式で報告書を提出する ことについては合意がなかったのに、盗作/代筆疑惑が提起された報告書を押し 通した」と非難した。

対策委は「提出された報告書のうち、韓電側が作成した内容は、専門家が直接 検討して、討論により合意して提出された報告書ではない」とし「国会はとても 異常なやりかたでかっぱらい代筆された報告書の審議と採択をしてはならない」 と審議拒否を要求した。

対策委は続いて「韓電側が工事を強行する根拠とした新古里3号機の商業運転の 時点が、原発納品不正により少なくとも7か月以上延期されるのは確実だ」とし 「密陽765kV送電線路の妥当性、住民財産被害、住民健康権、送電塔建設の代案 をあまねく公論化する社会的機構を作り、議論しなければならない」と要求した。

対策委は「韓電側が今回、一方的に提出された報告書の結果により、また工事 を強行すれば、住民は命をかけて防ぐほかはない」と警告した。

対策委は9日午前11時、参与連帯のヌティナム・ホールで住民および野党委員の 報告書公開説明会と、争点懸案についての立場、今後対応方案などを発表する 緊急記者会見を開く。また、来る11日の国会産業委懇談会に合わせ、密陽住民 上京闘争を進める予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-07-10 03:16:41 / Last modified on 2013-12-17 09:45:30 Copyright: Default

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