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李正姫、統合進歩党代表に選出...「また民衆の中に」

2014年の地方選挙体制整備、野党圏連帯復元などを打ち出す

キム・ヨンウク記者 2013.02.24 18:03

統合進歩党の李正姫(イ・ジョンヒ)前共同代表が、また統合進歩党の党代表に 選出された。李正姫候補は2月18日から22日まで行われた党職選挙投票の結果、 選挙権者2万9192人中9569人が投票し、91.06%の賛成で当選した。

今回の李正姫候補の立候補は、統合進歩党の危機意識を反映した非常対策委の 推戴によるもので、李正姫代表体制は強力なリーダーシップに基づいてさまざ まな懸案を突破するものと予想される。李正姫候補が党職選挙で主に強調した キーワードは「民衆の中に」、「二大政党体制克服」、「野党圏連帯復元」、 「自主・民主・統一」だ。特に李候補は、「また民衆の中に」を最も強調して、 非正規職と整理解雇問題などさまざまな労働界の懸案問題を中心として、また 労働者の信頼を回復することに全力を注ぐ展望だ。

[出処:チャムセサン資料写真]

李正姫候補は17日に首都圏党員への遊説で「進歩党は労働者・農漁民・庶民の 中に深く根を張り、固い信頼を積まなければ、さらに大きな大衆的進歩政党も、 野党圏の連帯も、民衆の爆発力も作り出せない」とし「また民衆と共にさらに 深く民衆の中に入り、党と民衆の心を集めよう」と強調した。

李正姫候補は「自主・民主・統一の道、民衆の道をまっすぐに進み、守旧保守 執権勢力による分裂と差を克服し抜く唯一の政治勢力は、まさに進歩党だけ」 とし「野党圏の多くの勢力が蜜月期間だの、戦略的同盟だの、共通公約履行だの、 安保事項に対する超党派的協力だと言って、保守言論と総編が作るインチキと 妥協に進む名分作りに忙しいが、われわれはまっすぐに行く」と他の野党圏を 非難した。

李候補は15日の大邱慶北合同遊説でも、「労働者、農民、庶民の切実な問題が、 与野党政界の取り引きと妥協の対象になる二大政党体制に簡単に入り込む」と し「労働者、農民、庶民の問題が、政治の一番重要な懸案になるようにしなけ れば、民衆は背を向ける」と話した。

また「下半期中に地方選挙を準備する」とし「来年の地方選挙は動揺せず民衆 の道、後退なき自主・平和・統一の道を行く進歩党の力を確認する機会になる だろう」と付け加えた。

16日の光州全南の遊説でも「湖南は野党圏に『庶民の暮らしに責任を取れ』、 『既得権勢力に屈従するな』、『また団結しろ』と要求している」とし「湖南 が、古い既得権とインチキ、妥協に徹底して立ち向かう進歩党を選択すれば、 方向もなく議席を確保するために揺らいだ野党圏がまた団結し、隊列を整備 できる」と野党圏の連帯を強調した。

彼女は「今は政権との協力や政府との戦略的同盟を口にする時ではない」とし 「この厳しい時期にしっかりした野党の役割を果たす唯一の政党が進歩党で、 すべての野党圏を団結させ、朴槿恵政権と正面対決する政党が進歩党」と強調 した。

李正姫候補は党機関紙「進歩政治」とのインタビューでも「以前、野党圏連帯 を主導したように、私たちがさらに深く民衆の中に入れば野党圏が力をあわせ る礎になることができる」と明らかにした。

一方、最高委員候補の得票結果は、閔丙烈(ミン・ビョンニョル)候補32.94%、 安東渉(アン・ドンソプ)候補21.31%、柳仙姫(ユ・ソニ)候補18.71%、金承教 (キム・スンギョ)候補13.88%、李正姫(イ・ジョンヒ)候補13.17%の順だった。 最多の得票をした閔丙烈(ミン・ビョンニョル)候補は党内政派の釜山蔚山慶南 (釜蔚慶)連合出身だ。

統合進歩党は3月1日午後2時、ソウル市汝矣島63ビルのコンベンションセンター で、第3期第1次臨時党大会と指導部出帆式を開く。この日の党大会では農民、 労働部門からそれぞれ1人ずつ、2人の推薦職最高委員の承認と、部門割当で 合計100人の推薦職代議員承認の件を扱う。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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