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竜山惨事出所者歓迎文化祭

「疎外される人々のために連帯して暮らす」

ソン・ジフン記者 2013.02.01 07:12

大漢門で開かれた竜山惨事出所者歓迎文化祭は、闘争を決意する心で満たされ た。この日の朝、4年ぶりに家族や友人と会った出所者たちは、大漢門で歓迎の 言葉の代わりに『竜山惨事真相究明シーズン2』を宣言した。

[出処:キム・ヨンウク記者]

1月31日の朝に出所したイ・チュンヨン、チョン・ジュソク、キム・ソンファン、 キム・ジュファン氏は、同日夜に大漢門の一緒に暮らそう・座り込み村で開かれた 『竜山惨事真相究明、出所撤去民歓迎文化祭』に参加し、4年ぶりに再会した。 順天刑務所を出所したキム・チャンス氏は、個人の事情で出席できなかった。

彼らは社会に戻るとすぐ、また「疎外される人々のために生きる」という抱負 を語った。イ・チュンヨン竜山4商工撤去対策委員長は「誤った開発で、都市を 亡ぼす法を直し、疎外された隣人と共にする世の中を作りたい」と述べ、「大 きな関心と熱い連帯で、動揺せず竜山惨事の真相を明らかにする」と話した。

イ・チュンヨン氏の妻、チョン・ヨンシン真相究明委活動家も「連帯する人々 がいなければ、この場もなかった」と話した。チョン・ヨンシン、イ・チュン ヨン夫婦は双竜自動車をはじめ、「疎外される隣人のための連帯」に積極的に 参加する意志を明らかにした。

[出処:キム・ヨンウク記者]

チョン・ジュソク氏も「連帯してくれる人々がいなければ、監獄での時間に耐 えられなかっただろう」とし「今後もみんなで共に肩を組んで暮らしたい」と 話した。

文化祭には民主統合党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)常任顧問と張(チャン)ハナ 議員も参加した。鄭東泳議員は「以前、人民革命党の犠牲者が民主主義の支え になったように、竜山惨事の烈士たちが大韓民国民主主義の殉教者になる」と 話した。

張ハナ議員は「一緒に暮らそう・座り込み村で一緒に戦うのは心強い」とし、 「もっと互いに関心を持って連帯していこう」と話した。チャン議員は「国会 では強制退去禁止法をはじめ、原子力振興法廃止と環境調整振興法改正など、 一緒に暮らそう・座り込み村のために最善の努力を尽くす」と明らかにした。

イ・チュンヨン委員長は、出所したらすぐ、双竜車の焼香所を訪問したいと言っ ていた。イ・チュンヨン委員長はこの日、焼香所で双竜自動車労働者たちと会 い、今後は積極的に連帯して一緒に戦うと約束した。

遺族のチョン・ジェスク氏は「いつも紹介をするときはイ・サンニム烈士の妻、 拘束されたイ・チュンヨンの母と挨拶したが、もう息子のチュンヨンが出所し、 平凡なイ・チュンヨンのお母さんになった」と喜んだ。チョン・ジェスク氏は 「誰が撤去民を街頭に追い出して、誰が労働者たちを鉄塔の上で追い立てたか」 とし「息子は出てきたが、常に初心で戦い抜く」と所感を明らかにした。

100人ほどの市民の参加で、出所者は互いに安否を確かめ、社会復帰初日の夜を 迎えた。彼らは8時30分にすべて文化祭を終えて解散した。彼らは2月1日午前、 磨石牡丹公園でイ・サンニム氏をはじめ竜山惨事の犠牲者の墓参りをする。

[出処:キム・ヨンウク記者]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-02-02 09:19:51 / Last modified on 2013-02-02 09:19:53 Copyright: Default

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